米ガソリン平均価格、初の5ドル超え インフレに拍車
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「ドルを上回る状態が続けば需要が減少に転じる可能性がある」 (@@。
「2008年6月の高値」のころは、米国で1リットル当たり110円、日本で180円くらいでしたけど、産油国でガソリン税も低い米国のガソリン価格は日本と比べそのくらい安いのが常態です。ところが1ガロン5ドルとなると、1ドル135円として1リットルあたり178円で日本とさほど変わりません。そりゃ大変だろうな、と思う反面、日本が巨額の補助金を出してガソリン価格を米国並みに抑えつける異常さも同時に感じます。
原油を輸入に頼る我が国こそ、市場の調整機能を使ってエネルギー消費の構造を転換を図らなければならないはずなのに、本当にこれでいいのかな・・・ ガソリンの“利用促進”に使う2兆円の補助金を地域を跨ぐ送電網の整備や発電力の強化に回せば、未来の日本のために、かなりのことが出来ますよ (・・;地域によっては、1ガロンあたり5ドルを超えるガソリン価格の上昇を見せているアメリカ。
当然、バイデン政権からスパーメジャーに対し、原油増産のプレッシャーがかかってきます。
しかし、テキサスをはじめとする産油地域のドリリングは遅々として進んでいません。
現状は高い原油高も、ウクライナ情勢の改善やそもそもアメリカのリセッションによって、いつ沈静化するかわからないというのが主因と思われがちですが、実はそうでもありません。
増産に消極的になっている一番の理由は、株主要請。そしてESGや、採掘にかかる法規制の問題、さらには資金面の問題と続きます。