サステナブルファッションの扉
コメント
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(前半部を見て)
人と異なることを嫌がる、自分の身の回りさえ幸せであればあえて挑戦してさらなる上を目指さなくてもいいや、そういう考えが根底にあるんじゃないかと思っています。みんなと一緒であることを幼稚園、小学校のときから知らず識らずのうちに刷り込まれてきていますからね。うちの子が上級学年で習う漢字を書いたら、まだ習っていないからと、先生にばつ印をつけられたそうです。個性をどんどん伸ばす社会システムづくりも同じぐらい大事であると再認識しました。みんなと同じじゃなくて良い、自分の好きなことを好きなだけやって良いんだという社会が到来することを切に願います。
(後半部を見て)
某メーカーのシューズのリプロダクトしたものを見て感じたのは、それこそ今流行りのNFTのような形で個々人がリプロデュースしたものを、作成者がわかる形で企業側が公式に掲載し、販売まで持っていき、作成者にもインカムが入るようになるシステムを作るのはどうなんだろうか。既存の企業から変えていく、と。皆が自己表現して、"カッコイイ"ものをより多くの選択肢の中から新品じゃなくても選べるようになる気がする。
注目のコメント
The True Costという映画を観たのがきっかけで、衣類の大量生産・大量販売がファッション産業に従事する労働者や環境へどんな弊害をもたらすのかを考えさせられました。
今日本でも「サステナブル」や「エシカル」が認知されつつありますが、実際にメーカーやブランドはどのようなアクションを取ればいいのか?そして一消費者はファッションを楽しみながら環境の負荷をかけないようにするためにはどうすればいいのか?
モデルでサステナブルブランドも手掛けるZ世代、長谷川ミラさんと、エシカルファッションプランナーの鎌田安里紗さんに問いかけます。相談に共通している悩みは
「自分は、サステナブルはいいと思う。だけど、周りと合わない」
でした。
それに対して、パネラーの皆様は
サステナブルの第一線で活躍している方々。
なので、大体の方が
サステナブルを遠ざける人たちの気持ちが掴みきれず、本質的な解答に繋がっていないと感じていました。
おそらく、
今回パネラーの方にも
相談者の方にも大切だったのは
鎌田さんの発した
「洗濯機を買おうとしたら、興味がないために服のような買い方ができなかった」
の一言。
ヒントはそこに集約されていますが
どなたもそこを深掘りしなかったのが残念です
もしサステナブルを、サステナブルを遠ざけている、もしくは興味がない方との距離を縮めたいなら
サステナブルに興味がない方も登壇してもらって、話をするべきではなかったでしょうか。
全体的に
「なんでサステナブルは広まらないんだろうね?」
「なんでだろう、不思議だねー」
で終わってしまったことが非常に寂しいです。環境を守りつつ楽しめるサスティナブルファッション。新たなトレンドが出てくる中、何をどう選んだら良いのか、悩む方々も多いと思います。消費対象、消費目的も変わってきている中で、メーカーのビジネスでも、学びになることが出てくると思います。