Z世代が求める“憩いの場”──次世代SNSは友人や同世代との“等身大”で“親密”な交流を重視
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Twitterをまるで思考の整理の場所、自分が興味のある人に声をかけていくような場所のように使い、更なるつながりを求めていく一種マッチングアプリのような場所になっていく、そういったコミュニティを広げていくような使い方をしている人もいる一方で、コミュニティを次第に狭めていくのもトレンドな気がします。
これまでのように知っている人全員を一つのコミュニティとみなしてフォローフォロワー関係にする時代も終わりなのかもしれませんね。完全にオープンなSNSの使い方をしていくか、知っている人たちの中でも見せる自分を限定したり、見せる友人を限定したり、クローズドなSNSの使い方をしていくかのどちらか一方、ないしは2つのコンビネーションになってくるのだろうな、と推測します。「等身大」の自分でいられることが良いことだなんて価値観はオッサン世代のものだと思っていたのですが、そうでもないということなんでしょうか?
今の若者は、人間の性悪説的・原罪的な面を自覚的によく理解しているクールな人達だという認識でしたが、それももしかしたら私の願望投影だったのでしょうか。
しかし、これらも結局リア充空間アピールツールになってそうだなと思うし、何か色々ズレてそうな解説だなとは思いました。これ、面白い話ですね。
クラブハウスとか、Dispoとか、いろんなサービスが次世代SNSとして注目されては消えていくというサイクルがここ数年は続いていますが。
ポパラッチ(Poparazzi)というサービスが、今は次世代SNSとして注目されている模様。利用者の中心は10代のティーンエイジャーで、自撮りは投稿できなくて友達の写真を投稿し合うお互いにパパラッチ気分を味わうSNSなんだそうです。
まぁ、そう聞くと大人の世代は、プライバシーとか問題になるんじゃないの?と脊髄反射すると思いますが。結局若い世代からすると、写真を取り合ってシェアし合うと言うことがコミュニケーションになってるという話ですよね。
記事中では「Z世代が使うアプリは最も親しい友人との関係を強めるプラットフォームが中心になっていくだろう」と書かれてますけど、これは何となく分かる気がします。
多分FacebookとかInstagramとかは大勢が使いすぎてて、Z世代からするとパブリックなサービスなんですよね、きっと。
だからこそ、自分達と同世代の若者しかいない新しいサービスに移り続けてるのかなと感じたり。そこが、古い世代からするとあり得ない価値観のサービスほど、若い世代からすると居心地が良いというのは実はリアルのお店でも一緒だったりしますよね。
ただ、ポパラッチの公式インスタには、なんとなく炎上一歩手前の写真があがっているので、騒動になるのも時間の問題な気もしたりはしますし。
ここまでサービスの内容が特化していくと、既存のサービスがひっくり返すほどの勢力にはならない気がするなと言うのも感じたりします。さて、はたしてどうなるのか、引き続きウォッチしておきたいと思います。