バンダイ、ガチャポンで“紙のカプセル”を導入 可燃ごみとして廃棄可能
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これって結局捨てられて、焼却されちゃうんだよな。
「製品製造から焼却までの過程における温室効果ガスの排出量を約30%削減する」
ってあるけど、焼却せずに出来るだけリユース、リペア、リサイクルの順番で使えばいいんじゃないかな?
バージンの新しいものを作る方が負荷は高いと思う
注目のコメント
類似記事にコメントしましたので、補足しつつこちらにも記載させていただきます。
https://newspicks.com/news/7145804?ref=user_1549708
これまでもバンダイはバイオマス素材を使用したガシャポンや、カプセルの回収リサイクルを行ってきました。紙製のカプセルの登場は、以前だったらエイプリルフールなどと言われていたのかもしれませんが、現代は現実感をもって受け入れられると思います。
紙製カプセルといっても合成樹脂も使用されているため、どちらかというとプラスチック問題への対処というよりも温室効果ガス削減の恩恵に期待したものといえそうです。
海洋流出の際のマイクロプラスチック化を防いだり、リサイクルを促進するようなものではなく、材料に紙素材を使用しているために追加的な樹脂利用量が少なくなり、燃やされた際のCO2排出量が少なくなるという狙いのものです。
こういった代替素材は無数にありますが、その素材によって事業者の社会課題に対する姿勢が浮き彫りになるため、単に代替素材にしたから善なのではなく、どのような成分でどのような特性をもつ代替素材を採用したかにも注目していきたいです。発想の転換、としてとても良い事例。
以前ペットボトルでも伊右衛門が“ラベルなし"で販売し始めた。可燃ゴミの消費減少へのインパクトと共に、"緑さ"のアピールや、"ラベルを剥がさなくて良いメリット"や、"他製品との表現差別化"に繋がり、当たり前を当たり前じゃなくした発想転換のインパクトを感じた。
紙のガチャポンも、捨てる事の容易さ、というインパクトや他社製品との差別化になる。
バイアス囚われずにマーケティング戦略を考えているか、にもよる。バンダイが可燃ごみとして廃棄できる紙製のカプセル「マプカプセル」を開発したとのこと。
最近ガチャガチャよく見ますよね。紙製になれば家で丸いプラスチックが転がっていることも減りますし、メリットは多そう。