京都市が「8つの分野」で大規模公募を開始。より世界から尊敬される新たな「京都モデル」創出へ
コメント
選択しているユーザー
【掲載しました】
門川大作 京都市長を取材!京都市の現状、課題、ビジョン、そして外部人材に期待することとは?
「多様化、複雑化する様々な社会課題は、行政の力だけで到底解決できるものではありません。情報、課題、ビジョン、志を共有し、行動を共にする。さらに、その成果を共有し、また新たな活動につなげていく。少子化、人口減少など、今、地方には、さまざまな社会課題がありますが、これらを解決していくために、行政の仕事の進め方は、変わっていかなければなりません。より一層公民連携を進め、日本はもとより、世界とつながっていかなければなりません。そして、その先導的な役割を京都が果たしていきたいと考えています。
社会課題を解決し日本を良くしたい。世界に貢献したい。新たな価値を創造し、未来を切り拓きたい。京都は、そうした高い志と共に成長してきたまちです。私たちと一緒に、未来を切り拓く、SDGsの達成へ、そんな情熱に溢れた、志の高い方のご応募をお待ちしています」
注目のコメント
取材・執筆しました!
京都市の民間人材登用、大規模な公募プロジェクトに伴い、京都市 門川市長にお話伺いました。文化を基軸とした新しい京都モデルを志向されており、「そもそも、なぜ人間にとって文化が大切か」伺えたのですが、改めてこの時代における、心の豊かさ、幸せについて考えさせられました。。ぜひ読んでみてください!
「遥か昔から土像が作られ、洞窟に絵が描かれていますが、人間が文化を大切にしてきた証。音楽があり、踊りがあり、そしてコミュニケーションをとり、教訓を得てきました。特に日本は、文化をものすごく大事にしてきた国です。例えば、京都で育った文化として、清潔なトイレ、そこに竹筒に野の花一陣が刺してある。どんな狭い家でも、小さな床の間に吊床があった。生活の中に文化がありました。これこそ日本人のあり方であり、原点。人間の暮らしにおいて文化が土壌になってきた」