EV革命が減速危機、電池材料不足で車両価格高騰-トヨタ幹部が警告
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普及モードに入るには売り値が下がらなければなりません。温暖な気候エリアの欧州、北米海岸部、中国を除けば、ハイブリッド車やガソリン車に利便性で劣るモーター車の普及速度は簡単には上がりません。資源高をイノベーションでクリアするにはもう少し時間が必要です。
EV用電池材料の不足については、初めからわかっていたこと。特に希少金属は、特定の国に産地が、偏在しており、更に公害問題があって埋蔵量があっても生産できないという理由もある。(特に米国。)
主な生産国はアフリカ・中国・南米・ロシア等で、国の体制と大きくかかわる。(民主主義国では、社会問題化しやすい)
ということですべての乗用車をEVでというのは現実解ではないというのが、小生の考えるところです。EVは相変わらずポジショントークにまみれている印象です。
大きなバッテリーを積むかぎりEVの価格は普及ゾーンまで下がらないと悟った欧州は、プラグインハイブリッドまでEVに含めつつあります。もしHVが禁止されてもこれに充電ソケットを付ければ規制の網を抜けられる可能性が出てきており、御同慶の至りです。
ところでこの記事は米国トヨタ幹部がHVの将来性について語ったもので、EVを否定、警告したようには思えません。クッキー処理も煩雑で、Bloombergが何をしたいかのほうが気になりました。