【徹底解剖】なぜテスラは「異次元」に儲かるのか
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私は電気自動車を再発明し、火星に人を送り込もうとしている。なのに、私が落ち着いた普通の人でいると思うかい?
サタデー・ナイト・ライブに出演した時のイーロン・マスクの発言です。イーロン・マスクの人格の話になると、難があるのは間違いなさそう。ただ、やはりテスラで挙げた実績は文句のつけようがないでしょう。
テスラはその巨大な時価総額に実力が見合っていないと言われ続けてきました。ただ、今やその営業利益率は自動車メーカーとして異次元の領域に入りつつあります。
テスラというと先進的でソフトウェアに強みがあり、既存の自動車メーカーとはぜんぜん違うことをやっているイメージが強いと思います。ですが、実は注意深く見ていくと、非常にシンプルなモノづくりや販売をしています。しかも、その徹底ぶりが凄まじいです。
しばしば異質とみなされるテスラは、本当のところ、どうやって稼いでいるのか。そして、今後も稼ぎ続けることができるのか。徹底解剖しました。経済性大好き人間としてめちゃくちゃ面白い記事でした
タイトル見て排出権取引でしょ?と高をくくってましたが、確かに言われてみればあらゆるコスト費目においてこれまでの自動車ビジネスの常識を覆すイノベーションを起こしていて、テスラの凄さへの認識が甘かったことを思い知りました
・部品点数を減らすことによる製造コスト低減
・1品種のみ売ることによる効率性や高稼働率
・定価がなく原料コストにや需給で価格変動
・直販なので流通コストなし
・値引きなし
・広告宣伝費なし単一のプロダクトを最大にスケールさせることで、利益率を桁違いに上げているテスラ。かつてのアップルのiPhoneの、単一機種で1億台、2億台とスケールさせたことで、ものづくりではあり得ない利益率を叩き出してきたことも有名です。