なぜ中国人に「セダン」バカ売れ? 日本では市場規模が縮小傾向もなぜ? 隣国で異なる趣向とは
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20年以上前にアメリカで車のリースをする時に、悪いことを言わないからセダンにしておけと言われた。その理由は車上荒らし。国によって見えるところに荷物があると狙われる。これも多少は似た話かなと思った。
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日本でもかつては「いつかはクラウン」というトヨタの広告のコピーでいわれたようにセダンが圧倒的に人気でした。販売台数では常に「カローラ」が1位を占め、日産でも「ケンメリのスカイライン」やバブル期には「シーマ」という高級セダンが売れたりしました。
今の都会の若者では想像もつかないでしょうけど、1980年代くらいまでは独身男性は車がなければモテないという時代でもあり、女性受けする車がわざわざ一般雑誌で特集されるなどしましたが、その上位も多くはセダンでした。保有車=本人の価値とされていたからでもあります。
現在の中国都市部においては、結婚に際して男性側は不動産や車の保有が絶対条件になるなど、昔の日本のような車の位置づけがあるのでしょう。中国人の見栄とは信頼という意味でもあるというのはなるほどと思いました。
経済発展と保有車の売れ筋が何かしら相関があるのだとしたら興味深い話です。シンプルに中国では全長が長いことが大切だからでは。
駐車場に並んだ車のなかで自分だけが引っ込んでいると、コンプレックスを感じる国。アウディがA4にロングホイールベース版を用意して後席と全長を伸ばしたのが良い例です。
ひとつの物差しとなっているBMW 3シリーズ全長が4.7mほどで、これより小さい車がさらに小さくなるハッチバックは恥ずかしい。狭い駐車場が多い日本には理解しがたいところです。