給食残してクラスで謝罪、完食指導による心の傷で「会食恐怖症」に 教育現場の実情
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小学校の2年生の頃、時間内に食べきれなくて昼休みにずっと食べているようこちゃんという女の子がいました。
食べるのが遅いのではなく、線が細く、あまり食べられないのではないかと思っていました。本当に辛そうでした。
べつにようこちゃんのことが好きとかどうとかいう感情はなかったのですが、何か助けてあげたいと思っていました。ある時、先生が見ていないところで、ようこちゃんの残っている給食をこそっと渡してもらい、私が捨てるということを始めました。ようこちゃんは凄い喜んでくれて、自分もよかったなーと感じていました。
しかし、クラスの女子が先生にチクり、先生にめちゃくちゃおこられました。学級会でも取り上げられ、みんなの前で先生に「おなかが空いているなら、給食をおかわりしていい」と言った感じでおこられました。
その後、ようこちゃんのお母さんから電話があり、ようこちゃんのおかあさんとようこちゃんが家にきました。怒られるのかなと思ったら、お礼でした。ようこちゃんはお母さんに苦痛な給食のことが言えなかったそうです。今回の件で話しができ、お母さんが先生に給食を少なめにしてほしい旨伝えられたそうです。
給食は苦しいものではなく、楽しいものだと思ってもらえるといいですね。
記事を読んでようこちゃんのことを思い出しました。体が小さく食が細かった小学校時代、給食は恐怖の時間でした。
みんなが掃除を始めても自分一人残され、完食するまでホコリの立つなか食べさせられました。先生からのいじめですね。
小学校低学年の自分でさえ、こんなやり方はおかしい、子供だと思ってひどいことしやがる、と大人を恨みました。
あの理不尽さ、子供はごまかされてないですよ。記事の内容とは離れますが、
無駄が出るから全部食べなさいって、クラスの胃袋考えて無駄の無いように作ってください、ってすればいいんですよね。
クラスの胃袋は成長するので、1年間緩やかに大きくなっていく。
出欠席は把握できる。残飯量などから計れそうですけどね。教員の手間を増やさずに。
必要な分だけ作ればいいはずです。