【予言】もはや嗜好品。10年後「肉税」が導入される
NewsPicks編集部
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英オックスフォード大学の研究によれば、牛肉には少なくとも40%の税金をかけないと、その生産プロセスにおける環境負荷や温暖化のマイナス減少が、相殺できないというレポートがかねてよりだされていました。
それくらい、牛肉は環境負荷がたかいという認識が、気候変動へのクローズアップを経て大きく広がるようになっています。
また新しい世代は、代替食品やベジタリアン、ヴィーガンといったカルチャーなどもすすんで吸収しており、イギリスでは過去数年間、実は肉の消費量が大きく減少していることが話題になっています。こうした中で、「21世紀の食品企業」がつぎつぎと生まれてきている内情をおしゃべりしました。おはようございます。未来を覗き見、伝書鳩TVの時間です。
欧州では真剣に議論されているMeat Tax。
今回の予言は、3人の意見がまるっきり分かれます。どちらの言い分もあり得そうですが、皆さんはどう思われますか?
伝書鳩のラスボスことぽっぽ(鳩)の立場もご笑覧ください!いずれにしろ肉の値段が上がっていくだろうという前提で、それを税金をかけて実現するのか、市場メカニズムで解決するのかの議論になっていますが、個人的には後者になるべきと思います。税金だとしても「炭素税」的な温室効果ガスの排出に対してかけるべきで、生産プロセスでの対策度合いに関わらず税金がかかると対策が進まないし、倫理的な問題を除けば問題は温室効果ガスの排出なのでそちらに規制をかけるべきと感じます