西松屋がガラガラな店でも最高益を更新できた理由、クラウゼヴィッツ『戦争論』で解説
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注目のコメント
西松屋だけに限らず、しまむらなど郊外のロードサイドを中心に店舗展開を行う小売業の中には、こちらの記事にあるように、ある一定の売上を超過したら近隣に同様の店舗を出し、一定の店舗売上高を保つよう標準化を基本戦略としている企業があります。同じ売上高、同じ売場面積など、スタンダードを持つことで、お店で働くスタッフは、イレギュラーな要素がなく、本部の作業指示に従い働ける。それゆえ、正社員比率も下げられ、効率的で低コストなオペレーションが可能となります。
西松屋はPBなどの自助努力に加え、今回のコロナ下で他の子供服チェーンに比べても好調だったのは、ガラガラなお店がソーシャルディスタンスに繋がったことも追い風だったようです。笑前半の戦争論のくだりは蛇足的なので4ページ目から読むでいいですが、西松屋についてはこちらの記事とコメントのほうがわかりいいですかね
https://newspicks.com/news/2368446
一本裏の立地と省人化、売り切れ御免で在庫ロスを無くすあたりがうまく回っているモデルですが、PBはリスクがあるのでどのくらいやるかですね
記事とは関係ないですが、ダイアモンドのCM見ないと記事見れない仕組みは本当にストレスですね
NPから飛ぶとなぜかCMも見れないし
2ページ目を読まなければスルーできますが、、PB商品の魅力は、なんといってもマージン(粗利)の高さですから、PBを増やせば増やすほど、利益率が上がりますよね。
さらに、一定の店舗売上を超えると近隣に出店するという戦略は、多少カニバライゼーション(共食い)が起きるにせよ、一定の割合であれば、許容範囲内です。店舗規模や商圏にもよりますが、感覚的には2割前後というところでしょう。
例えば、2割のカニバリが既存店に生じた場合、単純に売上が2割減しても既存店の収益が十分出るということを想定した上で、近隣に新たに出店することで、2店舗分で売上拡大には繋がります。
オンラインの加速化が起きているからこそ、リアル店舗とのオムニチャネル化や、店舗ならではのサービスは、今後ますます進化していきますね。