「相対性理論」はわかるけど 学校の宿題は難しい
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日本は「苦手分野を克服しよう」というマインドの人が多いです。
もちろんそれは「誰も見捨てない」という点においては秀でているのですが、
「大多数の人ができる」ことを「できない」人にとってはとてもつらい環境です。
「得意なことだけ伸ばせば良い」という極端なことを言うつもりはありませんが、「人それぞれに特性があり、長所を伸ばせないか検討する」程度のことは義務教育期間中からでもやっていいのでは、と思います。
注目のコメント
実際、IQの高い方々の多くが引きこもっている、と、当の団体のトップの方から聞いたことがあります。同調圧力の国、日本では、そのような子の受け皿は、フリースクールだなと、この春から実際にフリースクールを始めてみて、確信を深めています。
学校に行けなかった(行かなかった)子ばかり24名でスタートしましたが、全員休むことなく通えているどころか、「世界一の学校だ」と親に言う子もいます。デリケートな時期でもあるので、詳細はまだ発表しませんが、ここにある記事のような問題の解答は「見つけたな」と感じています。日本の教育は記事の中で松村名誉教授が仰っるように、教室でみんなが同じ内容を、同じ方法で、同じスピードで進めるのが公平でよいとされています。
私のいるフィリピンはまるで違って学校どうしも、生徒も自由に学んでいます。もっともフィリピンがお世辞にも成功している国とは言えないので、国としてどちらが良いのか分かりませんが、子供が生きにくいと感じることはありません。
難しい問題ですね。しかし、国の都合で子供にしわ寄せが行くのは良くないと思います。何とか改善してあげたいです。日本の親御さんとお子さんは、「平均より少し上」を求めていらっしゃることが多いです。
それの意味していることは謎ですが、どんな分野でも「ぶっちぎる」ことを評価されるようになると生きにくさを感じなくてすむようになるんですがね。
そもそもなんで「自慢」がダメなんだろう。(ルサンチマンを刺激するからなんでしょうけど…)