アルファベット、第1四半期売上高が予想下回る 株価下落
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決算発表Webcastでは、CFOのRuth Porat氏はロシアでの活動停止やウクライナ危機による欧州での広告収入減少の影響を指摘していました。CEOのSundar Pichai氏はクラウドが成長したことを決算冒頭で強調しています。クラウドの売上高は前年同期比44%増の58億2100万ドル。私自身注目したのは、クラウドの全社に占める売上高割合が前年同期7.3%から8.5%に上昇(広告への依存度が同92.5%から90.3%に低下)していること。セキュリティ強化でMandiant買収も発表。GAFAMの主要企業分析上、AIやIoTを含むクラウド事業の成長とその中身がより重要になってきています。
アルファベット言うほど悪い決算ではない。売上高は680億1000万ドルと、前年同期比23%増加。利益は164億3600万ドル。
特筆すべきはクラウドコンピューティング事業の売上高は、前年同期比44%増の58億2100万ドル。売上全体の10%近くまで育ってきた。
Microsoftの決算はすごく良かった。B向けは底堅い。アルファベットもそういった意味でバランスが取れるようになりつつある。まだ20%もあるとはいえ、売上高成長率は着実に伸びが鈍化しつつある。マイナス成長になる日は来るのだろうか。
個人的な大きな伸び代としてはレストランなどのローカル広告はGoogleマップから想像しやすいけど、マネタイズまではもう少しかかりそう