料理宅配サービス「DiDiフード」日本撤退へ 黒船脱落、フードパンダに続く
J-CAST ニュース
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DiDiフードもついに撤退。ローンチ当初は、Uberが弱かった関西からプレローンチでやってましたが、なかなか規模を全国に広げることができなかったですね。店舗拡大やアプリ、サポートの質含めて他社に勝ちきれなかった格好でしょうか。これで残ったのは、Uber、出前館、menu、Woltになります。この4社のうち1〜2社が統合するか撤退するか、まだまだ動きがあると思います。
余談ですが、冷静に資本関係みるとUber、出前館、Didiはソフトバンクグループですね。笑
一方でWoltは、アメリカのデリバリー最王手doordashが買収していて傘下になってます。foodpandaに続きDiDiも撤退。売上が伸びても利益率が改善する領域でなく、必ず集約はされる前提でした。その中で国内においてのシェアとお金の出所を考えると、残念ながら今の所想定された通りの着地になっています。
今後デリバリーサービスは、オペレーションの最適化に加え、配達コストの削減をどのように行うのかが鍵となると思います。
現在配達員の確保のために配達コストがかなり高くなってしまっており、収益モデルを悪化させる原因となっています。
各社どのようにコスト削減に取り組むのか、ここに一石を投じることができるスタートアップが現れるのか注目しています。