防衛研究所の役割について（佐藤丙午） - 個人

コメント

注目のコメント

• 神保 謙

  慶應義塾大学 教授

  ・2022年04月02日

  佐藤丙午さん、防衛研究所が果たしている社会的役割への敬意と、「議論を行う知的基盤」の重要性を指摘。「政策形成に責任を持てる人的コミュニティ」を拡大する提言に心から共感した。
• 大場 紀章

  エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

  ・2022年04月03日

  防研の研究者が活躍していることは喜ばしい反面、人材がそこに偏ってしまっていること、海外からみて国家の意志と受け取られかねないリスクがあることなどの側面はあると思います。
  
  国際政治学、戦争学、外交安全保障、軍事など、日本で体系的に学べる所は限られています。統計学、宇宙工学、ロボット、人工知能なども軍事研究忌避のために強い制約があります。
  
  また、政治学自体もそうです。日本のトップ大学に「政治学部」がなく、法学部の学科としてしか存在していないことは、明治時代に帝国大学を作った時に、国体研究が起きないように配慮したためではないかという説もあります。
  
  エネルギー政策を学ぶ場も少ないです。私はその為にどこの大学に行けばよいか分からず悩みました。