フーシ派がサウジアラムコ石油施設を攻撃、火災発生 死傷者なし
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サウジは防衛を米国に頼って自前の軍事力を小さく保って体制転覆の火種を消し、エネルギーの安定確保のため世界の警察官として振る舞う米国の軍事力を活用して自国の安全を長らく守って来たはずです。ところがシェールオイルで原油輸出国に転じた米国が中東への関心を失って力の空白が生まれると、自前の軍備を整える必要に迫られました。
サウジに代わって中東の盟主の座を狙うイランを後ろ盾にする「親イラン武装組織フーシ派」の攻勢を怖れて米国に武器の供与を求めたサウジですが、バイデン政権は防衛用の兵器は与えても攻撃用の武器の売却を許しません。そのフーシ派が攻勢を強め、遂にサウジのエネルギー施設を炎上させるに至ったわけですね。報じられているところしか知らない素人ながら、そうした印象が拭えません。
自ら守る力を持たず他国に防衛を頼る危うさをいろんなところで見せつけられる昨今です。米国が世界の警察官の役割を終えたいま、世界はどこに向かって行くものか。ロシア、中国、北朝鮮といった国々に囲まれながら米国の軍事力に頼ってサウジ同様軍事力を抑制きてきただけに、こうした動きから目が離せぬ思いです (・・;石油施設(富の源泉)、海水淡水化施設(乾燥地帯なので水が乏しい)、発電所(クーラー効かせないと生きていけない)の三つが湾岸産油国の急所…ここを狙う能力を見せつけている。
爆破画像です。
日本企業のチンケなSDGsなど吹っ飛ぶ損害ですね。
https://www.cnbc.com/amp/2022/03/25/reports-of-huge-fire-at-aramco-oil-facility-in-saudi-arabia.html
“Houthis”というスペルなんですね。
来週も引き続きオイルメジャーおよひシェール銘柄は買い増します。エネルギーとその輸送については高値は警戒するのではなく、追いかけるポジションを取ります。