リーダーたちよ、知識を手放せ。「アンラーニング」はなぜ今重要か
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今までの自分の中での常識を疑ってみるということかなと思います。その時までは常識だったものが、今は既に常識ではなくなっていることが、多々出て来てしまう、そんなVUCAな時代なのですよね。
逆メンタリングをすることで、この自分の中での常識が覆ることがあります。それこそ思考の多様化を受け入れるということ、色々な視点や発想に触れて自分の中での知見をアップデートしてあげること、そして新たなことを学んで自分の中での凝り固まった知見をほぐしてあげることが大切なのでしょうね。
凝り固まった身体をほぐすのと同じように、柔軟な発想を手に入れると、厳しい状況に陥ったときにもレジリエンス高くいられると思います。従来の知識を捨てて新たに学び直すアンラーニング=学びほぐし。個人的には「スベり力」なんて表現を使うことありますが、VUCAといわれる変化の時代を生き抜くこれからのリーダーにとって大事な資質になってくると思います。
自身のキャリアを振り返っても、大きなキャリアチェンジ(例:コンサル→事業会社、大企業→ベンチャー企業)があった時には、壁にぶつかって、一度アンラーニングして、壁をのりこえていくことで、それがS字型の成長につながっていったな、という確かな感覚があります。
これまでの成功や、いまある知識をあえて手放して、価値観をアップデートする、ということ。言うのは易し、行うは難し。これをやるためには、自分の正しさではなく結果の正しさに向き合うことが必要だし、プライドではなく自信を大事にしないといけない。過去の成功体験を捨てて「スベる」勇気が、変化の激しいこれからの時代のリーダーにはとても重要。