Apple は iPhone の付属品を廃止して約7,700億円の利益を得たことが発覚
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輸送コストについては,iPhone1パッケージ当たりの体積を大きく減らせたことだと思われます.iPhoneならば航空輸送ですが,パッケージ当たりの体積が減ることでULD一個あたりで積める製品の量が増え,iPhone一つ当たりの輸送コストが減ったという流れですね.
デメリットを受けている代表格が、フォスター電機。イヤホンの部品の代表的なメーカー。
2016年3月期は売上1909億円でうちApple向けが838億円。2021年3月期は売上852億円まで減少し、Apple向けが166億円。フォスター電機はイヤフォンやオーディオ機器の代替生産を行うメーカーの1社で昔からApple向けでは同梱のイヤフォンで一定のシェアを獲得してきていた。しかし、ある時を境に中国メーカーとの競争になっており、シェアは低減傾向であった。また、Airpodsに至ってはフォスター電機は参入できていない。
パッケージサイズが小さくなったことによる輸送費減少はかなり大きくなると踏んでいた。これは価格据え置きだったため、実質的な値上げでもあった。有機ELパネルやらカメラ追加やらで上がるコストを吸収したとも考えられる。