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欧州戦争で世界は「ブロック化」へ、迫り来るスタグフレーションの恐怖

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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    社会主義経済圏と自由主義経済圏を隔てるベルリンの壁が1989年に崩壊し、資本と人と企業が国境を超えて行き来するグローバル化の時代が始まりました。それぞれの国が相対的に得意な分野に集中して分業し、それを貿易で交換すれば世界全体の効率が上がって皆が豊かになれるという比較優位の原則が持て囃された時代です。
    人件費の高い先進国の企業が新興国に流出して現地の経済成長に貢献し、資源の豊富なロシアなどは資源に頼って他の産業が十分に育たず、先進国ではグローバル化を引っ張って所得を伸ばす富裕層と新興国に仕事を奪われて不満を抱く中間層が分断し、と様々なことが起きました。国際分業による効率化で生産コストが抑えられ、先進国が低インフレあるいはデフレに陥ったのもその影響の一つかと思います。
    新型コロナウイルスによるサプライチェーンの乱れ、そして国際分業からのロシアの切り離しはそうした流れに掉さす動きです。国際的な分業で生まれた効率性が阻害され、資材の供給も遮断されますから、コストが上がって物価の上昇と経済規模の縮小が起きるのは大きな枠組みとして一旦は避けられないところであるように感じます。
    金融政策も財政政策も短期的な景気変動を均すには有効ですが、こうした大きな変化を止める力はありません。自国がスタグフレーションに陥ることを金融政策と財政政策で極力防ぎつつ、変化の後に来る安定の世界で有利な地位を占めるビジネス環境と産業構造への転換を図ることが急務です。そんななか、何が何でも経済より命が優先と主張して自由世界に類を見ない鎖国と活動封鎖を未だに続け、国民にカネをばら撒くことにのみ熱心な政治の動きを見ていると、なんだか不安を覚えないでもありません。厳しい時代を乗り越えいち早く立ち直るため、同じカネを使うなら、来るべき新しい時代に相応しいビジネス環境と社会インフラにこそ投資すべきところであるように思います。


  • 帝塚山学院大学 教授

    世界経済の発展と、世界中の人々が豊かになることとは別だ。グローバル経済が貧困を撲滅したわけでは全くない。同様に、一国の経済発展が、その国民全体を豊かにするわけではない。さらに、ある国の企業が利益を上げることは、その国の経済的利益に一致するとは限らない。われわれは、単に経済の発展ではなく、世界に暮らす全員の生活の安定を目指さなかればならない。


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    拓殖大学大学院 客員教授

    新型コロナウイルス感染拡大で中国一人勝ち時代が始まり、ウクライナ紛争で中国一人勝ちの様相が加速する。ロシアが頼れるのは中国だけ。アメリカも和解シナリオでは中国を頼りにしている。中国の犠牲がゼロで習近平主席は沈黙したまま鍵を握る人になりつつある。北京冬季五輪開会式のとき、習近平主席はこのことは想定していた。だからプーチン大統領に対して「あなた戦争はやめなさい」と言わなかった。まだ習近平主席は火中の栗🌰を拾う決断は下さない。こんな話は中国古典にたくさんありそう、


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