成毛眞 with アトキンソン「日本経済×中小企業の未来」
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注目のコメント
変化を受け入れない文化。非効率な文化。あらゆるものが、そうだと言える。経済だけの話ではない。地方創生も、福祉も、何もかもだ。
"今まで私たちはこうやってきたんだ。だから今があるんだ。"
そう声高に言う人達は「ではその保証が未来永劫続く根拠はどこにある?」という問いには回答できないだろう。僕らは常に"Where we are standing"を意識して、次の行き先や一手をを考えねばならないはず。なのに、日常の生活の中でそこに意識を置いている人間は確かにごく僅か。
今目の前に映る現状は常に過去の行動の結果で、つまりは"必然"なわけだけど、きっとその責任から逃げて現実逃避している人間が日本にはたくさん溢れているのだろうな。それではダメだと思うし、そんなダサい大人ではいたくないと改めて感じさせてくれる対談でした。菅内閣時に少しだけ進んだ気がする生産性向上への意識改革。
しかし行政、特に国の出先機関では、デジタル化する事が目的とらなっており、むしろ効率が悪くなっています。更に酷いのは、行政職員の知識や基準が以前のままで、デジタル対応すると彼等の知識を超えてしまい、話が噛み合わないと言う現実です。人口が減るということは事実であり、税金や社会保険を負担する人が減るというのも事実であり、それをどの様に解決するのか?
年間に生まれる人口が100万人を割ってしまった現在、合計特殊出生率を上げても追いつかないところまで来てしまいました。
生産性アップは重要ですが、それだけでは追いつきません。
高齢者の労働化率の引き上げも限度がある。
今残されているのは女性の登用と外国人の登用しか残っていないにもかかわらず、女性活用、外国人登用と聞くとそれだけで反射的に感情的に反論する人達が多いのを変えないと日本の再生は難しいですね。