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“米軍基地経由でウクライナに戦闘機”ポーランド提案を米拒否

NHKニュース
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  • ワルシャワ大学准教授(法学博士) 欧州エネルギー政策、東欧政治専門家

    ウクライナ情勢を巡りポーランドが注目されています。小生はワルシャワ西駅のボランティアと協力し、駅で寝泊まりする人々への救援物資を届けています。

    現状ではすでに基礎医薬品は行き届いています(ただし期限切れ品も多い模様)。駅では大人用の簡易ベッドしかなく、子供たちは直接床の上で寝るケースもあります。そこで、ボランティアの要請を受け、発泡スチロール製のアニメ模様のマットを届けました。これなら、子供たちもその上で遊んだり、休むことができます。

    まさに駅に自家用車で向かっている途中、ウクライナ避難民が運転する車との接触事故が生じました。
    すぐに両者とも車を道端に停め、保険の話となりました。
    EU諸国とウクライナなどの旧ソ連諸国との間には、グリーンカード制度があり、邦貨にして千円ほども支払えば、自国の保険が相手国でも適用されます。
    ところが、相手は着の身着のまま逃げてきた人々であり、保険は加入しているものの、グリーンカードは持っていませんでした。
    そもそもウクライナでは戦火のため、保険会社が機能しているかも分かりません。
    さらに、警察を呼び調書を作成してもらうにも、4-5時間待ちとのこと。その理由は、ポーランド・ウクライナ国境の状況緊迫化により、ワルシャワからも多くの警官が国境に派遣されており、人がいないとのことでした。
    そこで、損害は互いの任意保険で個別に解決することとし、互いのグッドラックを祈念し、その場を離れました。

    ポーランドにはすでに150万人弱の避難民が入ってきており、議会では、ウクライナ避難民救済法が可決されています:

    ・避難民は18ヶ月間の合法滞在が可能。さらにこの期間は18ヶ月間延長される可能性もある
    ・避難民は就労可能で、公立病院が利用でき、義務教育も受けられる。

    今後、ウクライナから入ってくる法的にも経済的にも不安定な立場にある人々が、ポーランドでの日常生活を開始するにあたり、どのように新たな「日常」を創造していくことができるのか、課題は山積みと言えましょう。


注目のコメント

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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    「アメリカ側は当初、ポーランドから直接、ウクライナに輸送することを想定していたとみられ、アメリカ軍基地を経由する提案が発表される前までは、前向きな姿勢を示していました」 (@@。
    ポーランドが供与してロシアに脅かされてもさしたることはないけれど、米国自身がロシアと対峙するわけには行かないということか (・・?
    核を持つ国が本気で他国を侵略したら、他の核保有国が本気で救ってくれることはなさそうな・・・ 核保有国同士が相互確証破壊を怖れて紛争を避けると、非核保有国は却って不安定な状況に置かれる”安定不安定のパラドックス”。友好的でない核保有国に囲まれ米国だけが頼りの我が国にとって、対岸の火事ではないような・・・ (・・;


  • 教育関係者

    ロシア(プーチン)の思うがままの展開ですね。ウクライナに戦闘機を供与した国は、そこも攻撃するぞ…という脅し。ホントやることがチンピラ。さらに、このチンピラは核を大量に保有しているから、誰も面と向かって戦おうとしない。この出来事はその典型例。
     本来、国連が動く事態なのに、常任理事国にロシアがいるため軍事的な策を打つことができない。そもそも侵略をするような国を常任理事国に据え置いていること自体おかしいでしょ。
     今の状況が続けば、結果的に「力がすべて」を認めることになり、各国が核兵器増産へと向かうことになってしまうでしょう。


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