【3分解説】毎日3000万人が使う、英語添削サービスはなぜ生まれたか
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GrammarlyはNewsPicksで知って時々使っていますが、ワッツアップやペイパルもウクライナなんですね。変な話ですが、こうした戦争があって自分の知らないことがいかに多いかを知ります。
https://newspicks.com/movie-series/68?movieId=1395英語で仕事をシている人で、おそらくGrammarly(グラマリー)を知らないひとはいないでしょう。DAU3000万人、時価総額1.5兆円のスタートアップは、実は「ソフトウェア」と「英語」に食い扶持を求めてきた、ウクライナのテクノロジー産業の結晶のような会社です。
いま戦禍によって破壊されているウクライナは、つい昨年までは、過去10年間で年率2桁以上のスピードで、IT産業のアウトソーシングビジネスが台頭していた、東欧のテックハブになっていました。ソ連時代に核開発、原子力発電、宇宙航空の研究所があったこの国は、理系教育が極めて強いからです。
私が住んでいるベイエリアにも、ペイパルやワッツアップなど、世界的なスタートアップの創業者が、実はウクライナ人であることはよく知られています。祖国の戦争を憂う、ウクライナスタートアップについれレポートします。ウクライナのITの強さはベイエリアでも非常に注目されています。給与水準がアメリカよりもずっと安くてすむのに、スキルは折り紙付き、というのがその最大の強さであり、東欧のシリコンバレーと言われる所以です。
明日は、IT人材、開発チームを率いるアウトソーシング会社、モビルニティ(Mobilunity)のキリル・サモフスキーCEOにインタビューします。命からがらキエフを脱出した彼は、日本とのつながりも深く、
インタビュー中に日本への強い思いも語っています。明日もぜひ、お読みください。