生々しい現場のうめき声に、トヨタはどう向き合うか

コメント

注目のコメント

• 永友 元英

  都内1年目会社員

  ・2022年03月07日

  3月2日に開催された第二回労使協議会について、労使の話合いがまとめられています。豊田社長によると今回の労使協議は「組合からだけでなく現場を預かる会社側からも本音が出てきており、社長の前で社員の方たちが語るその本音は現場からのうめき声に聞こえた」らしいです。
  
  具体的には、今回の労使協議会では「切迫した現場の状況」と「カーボンニュートラル」が議題に上がったとのこと。「切迫した現場の状況」については現状のトヨタが掲げる「一台でも多くのクルマをつくり、お客様へお届けしたい」という思いが仕入れ先に負担をかけてしまっているという現状が、生産本部や組合から力のこもった口調で語られていました。
  
  自動車業界には550万人の人が関わるとされていますが、実際に声をあげる発言の場を持つのは全体の三割ほどだそうです。だからこそ今回の組合に参加した人達は声をあげる機会を持たない彼らの気持ちを代弁しているからこそ、力がこもりうめき声に聞こえたのかもしれませんね。記事後半ではカーボンニュートラルについても語られています。興味のある方はぜひご覧ください。
• Saitou Kazuhiro

  U of Michigan 教授 (機械工学), 副学科長

  ・2022年03月02日

  「仕入先の多くは外国人労働者に支えられており、コロナ禍の入国制限も影響している」
• やまだ なおき

  課長職

  ・2022年03月08日

  「会社と会話をしていきたい。本音の議論を行いたい」
  
  トヨタのみならず、仕入れ先含めた議論になっていることはいいこと。