【香川】コロナでツアー休止!からのヒット企画
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コロナで旅行が難しくなったとき、香川県の小さなバス会社がオンラインツアーを企画し、一躍全国区になりました。思いついて3日後にモニターツアーを実施、他県の同業者との連携、海外への展開など、発想とスピード、連携を駆使したその取り組みを、31歳の執行役員に振り返ってもらいました。
注目のコメント
香川県出身です。
コロナ禍によって、日本中いや世界中の観光業が大打撃を受けているなか、こういった前向きで元気を出している企業が香川県にあることに、誇らしく感じます。
なお、香川県を離れて30年近く経っているのですが、うどんブームやら瀬戸内国際芸術祭やら全国区の観光資源を頑張って開拓しているのは把握しています。ただ、どれぐらい観光業に力を入れているのか、依存しているのかを把握していなかったため少し調べてみました。
香川県観光客動態調査報告(令和2年)
https://www.pref.kagawa.lg.jp/documents/24575/doutaicyosa2020.pdf
これを見ると、関外観光客は瀬戸大橋開通した昭和63年に1,000万人を超えましたが、翌年以降大きく減少傾向にあったようです。(この頃は住んでいたので実感と合います)
その後、(おそらく)麺通団の田尾氏が中心となって、うどんブームを盛り上げて、令和元年には1,000万人に近づいていたようです。そしてコロナ禍の影響によって令和2年にはなんと40%近く減少したんですね。。改めて観光業の厳しさを理解しました。。
そういった状況下で、この記事のコトバスが新しい事業に挑戦しているのはホント素晴らしいと思います。私もオンライン旅行に参加してみたいと思います。コロナ禍の5年も前にテレワークを始め、20代で執行役員に抜擢後も2拠点生活を送る「コトバス」の山本紗希さん。苦境にある観光業界の新しいビジネスモデルを、新しい働き方を実践しながら牽引する姿に、元気をもらえます。
単なるバーチャルな体験でなく、オンラインでつながった「旅先」の人たちと触れ合え、地元の食やおみやげも楽しめるのがいいですね。季節も良くなってきたので、「旅」に出たくなりました!
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