「ドンキ」展開のPPIHが絶好調 トイレットペーパーの“110円差”から見えた知られざる「実力」
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言うは易き、行うは難し。
あの混沌の店舗から「利益」を生み出すには、こんな仕組みがあったのかと、感心させられる。それにしても、社員やスタッフを信用・信頼しているからこそできる、権限移譲。たいしたものだ。
【経営理念の第三条に、「現場に大胆な権限委譲をはかり、常に適材適所を見直す」と書かれているほど、現場(店舗)重視の個店対応を常としてきた】
組織内の「人対人」の関係を、常に正常な状態で維持し続けているのだろう。言えば簡単だが、実はこれが最も難しい。ホンダ副社長の藤澤武夫さんも言っている。
「人間は、人間関係の内部摩擦で8割を消耗してしまう。組織とは、その内部摩擦をいかに少なくするか、にある」
最も難しい課題を乗り越えているPPIHのスゴサが、実績として証明されている。見習いたい。けど、難しい永遠の課題である。年々変化が激しいマーケット、画一的な展開はむしろ難しい。思い切って現場に権限を移譲し、継続してきたことが、社員の育成につながりこのような業績につながったと思います。個店対応は無理、難しいとやらない企業は多いですが、実行したPPHIは勇気ある企業だったということでしょう。
店舗主導や個店対応というのは相当難易度高い。コンビニのようなフランチャイズオーナーの方が本来個店対応に向いてると思うが、よほどPPIHの社員が優秀でインセンティブ設計が秀逸なんでしょうか。