ウクライナ大統領が「自撮り」を投稿した悲壮な理由。「逃亡した」うわさ流されるも...首都キエフに残る決意
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賛否両論あるのは、わかる。評論家的には、いくらでも批評できる。しかし、国を守るために命をかける決断をした国家のリーダーとそれをフォローする国家首脳、国民のチームがそこにある、という事実は間違いない。
圧倒的に不利な体制で抗戦するウクライナの人たちを救うべく、国連でも、欧米でも、NATO でも、ハッカー集団でも何でも良いから、とにかく攻撃を止めるための国際的介入のギアをもう数段上げることが今必要ではないでしょうか。これ以上1人の犠牲者も出すべきではない。
一市民としては、祈り、危機感を共有するしかできないのですが。
注目のコメント
ゼレンスキー大統領のビデオを見ました。
本当に全閣僚がキエフに残っていました。
正直戦略的にはどうかとも思いますが、国民の士気は間違いなく高揚することでしょう。
しかし現実には既にロシア軍は目前まで迫っています。
彼らは首都とともに、自分たちの命を捧げるつもりなのでしょう。
真っ先に国を捨てて逃げてしまう権力者ばかりの世の中で、何という凄まじい覚悟なのでしょうか。
以下はその内容です。
今晩、皆さん。
政府首脳は全員ここ(キエフ)にいます。
大統領府の閣僚も全員ここにいます。
シュミハル首相もここにいます。
ポドリアック顧問もここにいます。
大統領もここにいます。
私達の兵士もここにいます。
私達の市民もここにいます。
私達全員がここにいて、私達の国の独立を守り抜いています。
そしてそれはこれからもずっと続きます。
護る全国民に栄光あれ
ウクライナに栄光あれ。
英雄達に栄光あれ。
追記 11時30分
先程遂にロシア軍がキエフ市内に突入しました。
現在大統領府から3キロしか離れていないキエフ動物園付近で激しい戦闘が行われています。
彼らの武運を祈るばかりです。市街戦は、キエフ中心部、独立広場近辺を含め、進行しています。
ロシア軍が、何らかの手段でキエフのインターネット通信を遮断しています。
そのため、キエフ市街戦の情報は、極端に把握しにくくなっています。
大統領らキエフにいるウクライナ政府首脳も、もはやネットには接続できないでしょう。(日本時間2月26日15時)逃亡したといううわさが流れるということは、ロシアが情報戦を仕掛けているという決定的な証拠となる。
「防御する者に栄光あれ。ウクライナに栄光あれ。英雄たちに栄光あれ」この言葉が消えることなくインターネットの世界に残り続けることでしょう。
日本にもこのように覚悟と責任を持ち合わせた政治家が表れてくれないものかと、うらやましくも思う。本当に尊敬できる指導者であったことがこの映像からわかります。