プーチン大統領 ウクライナ東部で「特殊な軍事作戦を行う」と決断 バイデン米大統領「戦争を選択した」
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開戦です。戦闘が起きているのは、ウクライナ東部だけではありません。
首都キエフや最大の工業都市ハリコフ、最大の港湾都市オデッサなども攻撃されています。
おそらく、巡航ミサイルで、対空防衛システムやレーダー、ウクライナ政府、軍の指揮拠点などを攻撃しています。
航空機による空爆や、地上部隊の侵攻の前段階でしょう。
全国の都市が攻撃される1時間ほど前、ロシア軍参謀本部直属の特殊任務部隊、スペツナズがウクライナ各地で工作を行った形跡があります。ウクライナ軍の抗戦能力を奪うために重要な目標が破壊されたと見られます。
プーチン大統領は、演説の中で、「この作戦の目的は、ウクライナの非軍事化と非ナチス化である」と述べています(ロシア政府は、ウクライナ政府を極右政府であると非難してきました)。ウクライナ東部の2州ではありません。
ウクライナの軍事抵抗力を完全に奪うのが目的と理解するのが妥当でしょう。「非ナチス化」というのは、ロシアのいうことをきかないようなウクライナ政府は排除し、ロシアに従順な傀儡政権を立てるということでしょう。遂に戦争が始まりました。
ウクライナ時間午前5時15分、キエフ、ハリコフ、オデッサ、マウリポリにロシア軍の巡航ミサイルが発射されたとの通信が傍受された後、各都市で爆発が起こっています。
また東部のウクライナ軍の陣地に向け、ベルゴロド州方面からロシア軍の激しいロケット攻撃が行われているようです。
キエフのボルィースピリ国際空港では銃撃戦が行われているとの報道もあります。
ウクライナ指導部の脱出を阻止する為、ロシア軍の特殊部隊が空港に降下したと思われます。
現時点では地上軍の侵攻は確認されていませんが、ウクライナの防空網を破壊次第、続いて地上軍の侵攻も行われるでしょう。
プーチン大統領はウクライナをナチスと同等と見做し、その非武装化を行うと発言しており、全面占領ではなく、傀儡政権の樹立による強制的な衛星国化が今回の作戦目的だと思われます。
(追記 13:35)
ロシア軍はオデッサ、マリウポリへの上陸作戦を開始した模様です。またアントノフ124輸送機がキエフ国際空港に強行着陸し、ロシア空挺部隊により空港は制圧されました。
地上軍の侵攻が開始され、その先鋒は北部のハリコフに向かっています。
(追記 16:00)
ウクライナ軍はキエフ空港へのロシア軍の降下とオデッサへの上陸は誤りだと発表しました。またマウリポリへの上陸も今の所確認されていません。
一方ベラルーシにいるロシア地上軍が国境を越えたことが確認されました。
またロシア国防省は、ウクライナの防空網を制圧したと発表しています。
戦争の時にはありがちですが、かなり情報が錯綜しており、また両軍から意図的に真偽不明の情報も流布されているようですね。イスラエル軍がシリア軍にやったように、まずはサイバー攻撃によって対空レーダーを無力化するのかと思っていたが、いきなりキネティックによる攻撃で開始されたのか。この後特殊部隊を投入するのだろうが、市街戦だと多くの犠牲者が出ることが想像される。