日本人の間で進む「潔癖を求める社会」のリアル
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注目のコメント
この記事。ジェネレーションαを知る良記事かもしれません。「潔癖」「漂白」社会云々ではなく。
>私と小学生の息子は、サブスクリプションサービスで昔の特撮ヒーローものを視聴する。しかし、その際に息子の感想は「あの怪獣をやっつけたあとの後始末は誰がするの」であり「あの怪獣はそんなに悪いことをしていないのに、殺してしまっていいのか」
わたしが小学生のころ。こんな深い思考の足元にも及んでいませんでした。
小学生のころからこうした思考・姿勢を持つジェネレーションα。彼らが社会の主役になる21世紀後半の未来は捨てたもんじゃないのかも?
「深い思考」が持ち上げすぎならば「(ヒーローの見た目で左右されず)前後の文脈で判断する姿勢」「相対化して考える姿勢」でしょうか。
ジェネレーションαについては従来「真のデジタルネイティブ」の文脈で「動画・画像を好む」といった表面的な分析が多かったはず。
https://digiday.jp/brands/forget-millennials-gen-alpha/
ですが、この記事で垣間見える姿はジェネレーションαの思考や姿勢。
ビジネスの文脈で考えると、ジェネレーションαに刺さるマーケティングを考えるヒントになる記事かもしれません。たとえば、
・善悪二元論では思考しない
→だから、争わない。比較広告も逆効果かも?
・前後の文脈で判断する
→だから、ストーリー訴求がさらに有効かも?
──みたいな感じでしょうか。揚げ足取り合う社会。
「◯◯がこんなことSNSで言ってた」という、誰も得しない不快なニュースが目に入って来てしまうネット社会。
自分に甘くても良いから、他人には優しくしようよ。アメリカではデブとスモーカーは出世できないらしいって話してたけど日本でもそうなりましたね。
自己管理のできるカッコいい上司でありたいものです。
>言葉は悪いが不潔な中年男性は、マンガにすら出てこない。