商社の業界研究、ビジネスの3大変化で人材ニーズが様変わり?【再編マップ付き】 - 親と子のための業界・企業研究
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注目のコメント
>これからの商社で自分は何ができるのか
事業領域も業務領域も学生さんの想像力の枠外なので、「何ができるのか」発想だと選択肢を自分で狭め、「配属リスク」をムダに気にすることになる気がします。
「何でもかかってこいや」を前提に、未知の領域に挑むにあたっての自分の武器を見つめた方が前向きではないでしょうか。今、学生に戻れるなら最も入りたい企業が総合商社。結局、コンサルティングファームに転職してしまったが、その後、商社の軌跡を見てみると、商社はますますコンサルティングファームの領域に近づいているように思う。10年前、「ブランドで競争する技術」という本を書いて、商社はトレードから問題解決と投資をミックスした事業に変貌する、という企業講演をしてあちこちでバッシングされたのを思い出す。唯一、三菱商事だけが、私の書いた書籍に反応し、また、多くの友人ができた。伊藤忠商事も、デサントの社長交代と戦略変更など、まるでアクティビストファンドのように動いている。私は生活産業が専門だが、両商社が勝つのは当たり前だ。次の競争はデジタル活用か。未だに、トレード命と30年前とおなじことを繰り返している商社は、もはや、行き場を見失っているように思う