転職活動を始める前に 絶対知っておきたい 即ゴミ箱行き「応募書類」の特徴
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せっかくなので、転職4回・最近まで人事責任者を務めていた経験から、応募書類に関する「極論の私論」を述べさせて頂きます。
まず大前提として、イマドキ、職務経歴書と履歴書の両方を提出を求める会社は逆に注意した方がいいと思います。特に写真付き。ワタシ自身、過去の転職でオファー前に写真付き履歴書を求められたことは一度もありません。
職務経歴書についてですが、自信があるキャリアの記述は在任期間に関わらず、やや厚めに書きたいですね。自信があるんだから多少は盛っていいと思います。詐称は良くありませんが、ワタシの経験で言うと、盛らないヒトの方が多い。勿体無いですよね。それにマトモな人事担当・経営陣なら「盛り過ぎ」は見抜いてくれますから大丈夫ではないでしょうか。
それと、今回のポジションに求められる知識・経験と、ご自身の職務経歴書に記述されているそれがフィットしているかどうかは、ちょっと気にした方がいいですね。意外とここがズレていることがある。ご自身の強みに関する記述の厚さを期待値に合わせることをお勧めします。ある程度。
と、色々述べましたが、応募書類云々はあくまで戦術的な話ですよね。結局大切なのは事実としての知識であり経験でありスキルであり、そして「どうなりたいか」というWill。転職する気がなくても、普段から職務経歴書を書いてみて眺めてみる。書面上だけではなく「意思」を整理してみる。それを繰り返していれば、きっと良い「応募書類」が出来上がっていると思います。記事でアドバイスされていた「職務履歴書は応募する職種ごとにカスタマイズ」、これはとても大切だと思います。職歴もどこにフォーカスを当てるのかによって、自身の特徴が全く異なって相手に伝わります。
私たちもエージェントとして日々何人もの求職者と接していますが、ただ事実をそのまま羅列されているだけの履歴書よりも、伝えたいことが明確でうまくアピール出来ている職務履歴書は書類選考が通る確率が高いと感じています。
また、転職エージェントと話せる機会があれば、たくさんの履歴書を見てきたエージェントに改善点のアドバイスを聞くのもお勧めです。
転職活動は戦略性を持って行っていくのが大切だと思います。自分の目指すキャリアと 今まで築いてきたものをどう伝えるのか が究極の目的。
あまり型にはめた書き方にとらわれず 自分のストーリーをわかりやすくパッションを持って書きたい。 そのためには 日頃から 書いてみて自分で添削してみることを繰り返しておくと良い。
