NewsPicks国際女性デープロジェクト始動。日本のジェンダー課題に向き合おう【#TalkforWE】
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注目のコメント
ジェンダー課題はみんなの課題! そして「経営戦略」でもあります。企業でダイバーシティ推進や女性活躍をすすめるときは「みんなの課題」と意識してほしい。
何のためにやるのか、まさにパーパスこそ大事です。女性の意識向上だけで解決する課題ではないし、女性のせいにしても始まらない。人事施策的には組織開発および人材開発の両方が必要で、やる意味と目的の認識、共有および投資も必要となる。なぜやるのか? それは持続可能な経営のためです。日本のジェンダー問題はウーマノミクス的な文脈ではスローながら良い方向に向かっていると思います。他方で、社会全体で相対的に厳しい立場に置かれている女性たちはコロナ禍でより一層困難な状況に立ち向かわなくてはならず、またSNS上などでのバックラッシュによりジェンダー問題をど真ん中で扱ってきたアカデミズムの女性たちが深く傷ついているように思います。
女女格差とは言いたくありません。相対的に恵まれた女性たちが今まで男性中心だった世界で、指導的地位に立っていき、その数が増えること、女性の中で多様性が増える事はそれ自体重要であり、相対的に恵まれない女性たちがいることとは独立に達成されるべきと思います。しかしながら、日本全体のジェンダー問題を解決していくためには、相対的に恵まれない女性たちの問題の解決や論壇でのバッシングに立ち向かっていくことも必要です。
国際女性デーは相対的強者だけで盛り上がるものになりがちなので、メディアとしても広い視野を持って様々な問題を追って欲しいです。ジェンダーギャップ解消のためにはまだまだ越えなければならない壁がたくさんあります。壁に気づいているものも気づいていないものも。
さまざまな方向からギャップの解消に向き合う取り組み。NewsPicksならではの視点で展開されるのを楽しみにしています。Pickerの皆さんのコメントも楽しみですし、これを機会に議論を深めて気づきを増やして、アクションが増えていくことを期待しています。
新しいつながりも作りたいですよね。