クリニック理事長の座を捨て起業家へ “菌”ビジネスで塗り替える健康の常識
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注目のコメント
"医療法人のまま活動しても世の中を変えられないと思ったからです。"
"極端な言い方をすれば、そうした不健康な人がいなくならない限り儲かるのがクリニックのビジネスモデルですが、それで良いのか、と。"
ここに思考の本質が詰まってると思います。
医療者は病気で困ってる人を助けたいけど、困ってる人がいないと自分も生活できない。
医療はこのような一種の自己矛盾を常に抱えていますが、ここに真正面から向き合っておられるところ、とても尊敬します!!大学で歯学を学ぶ傍ら、個人でマーケティングやコンサルタントの仕事もしていたという起業家の下川穣さん。自らの市場価値を考え、学生時代からビジネススキルを磨いていたとか。
その下川さんが医療法人の理事長を辞めて立ち上げたスタートアップ企業「KINS」が、この1年で急成長を遂げています。
体内の菌の状態を整えるためのサプリメントなどを販売する同社は、「“菌ケア”を広め、慢性疾患をこの世からなくす」ことを目指しています。
この壮大なビジョンを実現するべく、KINSが取った他社には真似できない戦略とは。下川さんが構想を語ってくれました。