• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

大津市民病院 医師9人が相次ぎ退職の意向 手術などに影響の恐れ

54
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


注目のコメント

  • badge
    総合内科医 医学博士

    大津市民病院では2年ほど前に救急医が一斉に退職したことでも話題になりました。

    日本では多くの医師が大学の専門科の医局に所属し、その医局からの派遣で地方の病院で働く、というパターンが一般的で、派遣される病院は「◯◯大学の関連病院」と呼ばれます。そのため、人事の問題は病院と医師の関係のみならず、病院と派遣元の大学医局との関係にも影響され、医局と派遣先の病院の折り合いがつかない場合には一斉退職という事態になり得ます。記事には派遣元の京都大学からのコメントがあることから、そういった点が影響した可能性もありそうです。

    外科医がいなくなることで、地域医療への影響は甚大です。手術ができなくなることに加えて、手術の可能性がある患者の受け入れをしづらくなります。例えば腹痛の患者の救急搬送要請があった場合、虫垂炎などで手術が必要な可能性まで考えると救急要請を断るというケースも考えられます。


  • 総合内科専門医・循環器専門医 医長

    追記

    「京都府立医大のチームと変わったらどうか?」と理事長が発言したとのこと、他の報道で出ていますね。

    変えることができる目処も立っていないのに、医局人事で成り立っている病院が他の医局に変えるという案を上から発言したとのこと。
    (他の医局というのは他の会社というようなものです)

    パワハラと受け取られるでしょうし、よほどの重要な関連病院でもなければ医局派遣を切られるのは「普通にあること」でしょうね。





    関連病院への医局人事がここまでこじれるにはそれなりの理由があったのでしょう...雇用形態としては市民病院に雇われていても、いつからいつまでそこで働くかといったことは概ね大学医局側が管理しているはずです。京大はどこの医局もある程度個人の希望をきいて、比較的融通をきかせているとは聞きますが。

    外科の中だけの問題であればトップをすげ替えるとかもできたかもしれませんが、教授よりも部長の方が年齢が上でそこは如何ともし難いが、、、といった流れのこともあります。

    今回の件について何か事情を知っているわけではありませんが、派遣されていた医師たちが医局をやめるのではなくて、大学が派遣を取りやめるというのですから、それなりに事情があったのでしょう。
    ちょっと人員を変えるようなことを提案してみたら誤解を生んだみたいなことは考えにくいように思います。


  • 内科診療所 医師・院長

    推測でしかありませんが、京都府立医大のトップが京大医局を切りたかったのか、外科医の人数の割に手術件数と外来件数が少ない気もするので経営的に問題あると感じたのか、病院と住民にとっては災難でしかないですね。ただこの病院は以前も退職騒ぎを起こしてるので、問題は根深そうです。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか