リーダーが向き合う部下の数は、何人が適正か？

コメント

注目のコメント

• 中島 好美

  事業構想大学院大学 特任教授

  ・2022年02月13日

  直属の部下の数は、どう自分と部下が関わるかによるところが大きい。　私の体験では7人ぐらいまでがやりやすかった。　経営の議論や決定だけでなく　キャリアやその人のリーダーシップ・生き方にまでお互いに関われたと思う。　その部下のメンバーとの交流も含め　多くの時間を「人」に使ってきた。
  フラットオーガニゼーションを実行すると　組織構造が横長になりがちだ。　その結果　部下の数が増えてしまい　全体や個々のコミュニケーションが薄くなってしまうこともある。
  触れ合う時間を作り　理解し合うためにも、そして育てる意味でも、部下に積極的にデリゲーションをして裁量を任せたり、スキップレベルの1on1、カジュアルなふれあいに時間を作ることは大切。　何より、そのような「人」と関わる時間を自分も楽しむことが第一歩だと思う。
• 川邊 健太郎

  Zホールディングス株式会社　代表取締役社長　Co-CEO ヤフー株式会社　代表取締役社長　CEO

  ・2022年02月16日

  私の中では、これまでの経験から、「7人のサムライ」、「マイクロバス1台(20人ぐらい)」、「ダンバー数150人」というスパンオブコントロールの原則みたいなものがあります。
  
  あるいは、部下との1on1は20分一本勝負でやってますが、真剣に傾聴すると物凄く疲れるので、、できて一日、1人か2人。なので、それを週一でやろうとすると、直下の部下は持てて5人か10人という事になろうかと思います。
• Kato Jun

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2022年02月13日

  チンギス・ハンの「10人単位の組織」というのは、今もって正だと思う。
  色々な向き合い方があり、一緒に仕事する＞日々接する＞任せてたまに接するの組み合わせで、もうちょっと多くなったり少なくなったりするが、直接的にマインドシェアを投じられる人数は10人前後だと思っている。