裁判書類をネットで提出 最高裁が開発、新システム試行へ
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コロナ禍が裁判所を変えました。1度目の緊急事態宣言で多くの司法機能が停止し、批判を受けた為デジタル化に一気に進みました。今では地裁本庁(県庁所在地が中心)レベルでは民事裁判はMicrosoftのチームズで審理を進めています。東京の弁護士でも東京地裁に行くことは少なくなりました。日本の司法も進歩しています。
注目のコメント
ちょうど1年前、裁判外紛争解決機関(ADR)のスポーツ仲裁を行いましたが、専用システムはないものの全ての書類はpdfのメール添付でやり取りされ、審問もZoomで自宅から行いました。
こちらの弁護士さんはたまたま知人に紹介して頂きましたが対面で会ったことはなく、最初から最後までZoomとメールで済ませ、こちらの申立てがほぼ認められる結果も勝ち取りました(申立金は相手側の全額負担)。
日本スポーツ仲裁機構からの記者発表もおそらくオンラインで行われ記事にもなり、自宅から1歩も出ずに全て終わったのは衝撃でしたね(もちろん良い意味で!)。私の会社ではオフィスへの出社義務がありません。(他の企業の多くがそうでしょう)しかしながらプロジェクトやお客さまのポリシーに合して業務をします。自分でもここは直接会話が必要、これは定期報告なので不要と線引きをします。しかしコロナの当初、多くの企業がオンライン会議やファイル交換ツールを導入しておらず、客先常駐になります。今日は出社必要ですか?と聞くと、一応来て欲しい、なんかあった時に困るからと。人間に行動変容を起こさせるには、ある程度の外圧が必要です。慣れてない人は1-2年はバタバタしますし、ずっと文句を言い続けます。面白いのは、社長や専務辺りが会議が出来ない、経営報告会がないっ、うちの会社はどうなってるんだぁとわめきます。あぁ〜、それはあなたのせいですよと答えます。すると翌日オンライン会議が導入されますよww