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ファイザー製の飲み薬、一部の薬と併用できず…命にかかわる恐れ

読売新聞
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  • 併用禁忌は他の薬でもあるよね。
    あと、処方薬は他人に譲渡しちゃいけないのは、この薬に限らないかと。そもそもその点の啓蒙が足りてない日本がダメダメな状態だよね。

    ところで、パキロビッドがただしいのか、パクスロビドが正しいのか、いい加減にハッキリして欲しい。

    Paxlovid だから、パクスロビドじゃないのかなぁ?パキシロビドかもしれないけど。パキロビッドの「ッ」が一番気持ち悪いんだけどさ。

    x をカタカナ表記にすると「クス」や「キシ」になること多いと思う。発音上は二文字目のサ行がとても弱くて、日本人には聞き取りづらい。だから「パキロ」になってるのかなぁ…


注目のコメント

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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    パクスロビドは、現在重症化予防のために使用可能な4種類の薬剤の中で、米国では優先順位の1番の薬とされています。しかし、記事のように他の薬との「相互作用」が非常に多いことで知られ、重症化リスクのある持病を持った患者ほど併用薬が多いというジレンマもあり、全ての該当患者さんに使用できている訳ではありません。

    一方、そのほかの重症化予防薬については、相互作用があまりなく、そのような患者さんにも使用が可能となっています。

    薬の使用可否の判断には、専門的な知識が必要です。処方薬は、専門的知識を持った医師や薬剤師の指導のもと、処方された通りに使用していただく必要があります。それは、パクスロビドに限られた話ではありませんが、パクスロビドもそのような高度な判断が必要とされる薬の一つであるという点は知っておいていただいていいことだと思います。


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    専修大学 商学部教授

    ファイザー社製抗ウイルス薬「パキロビッド」は、成人及び12歳以上かつ体重40kg以上の小児に使うことができます。「パキロビッド」は2つの医薬品がセットになった特殊なパッケージ(ニルマトレルビル2錠とリトナビル1錠)で構成されています。2つの薬剤を同時に1日2回、5日間経口投与します。(リトナビルはHIVの治療で使われている抗ウイルス薬ですが、組み合わせによる主剤の効果の持続が期待されています)

    特定条件を満たす患者に対する有効率は88~89%と非常に高く、選択肢が増える意味で朗報ですが、安全に使用するための制限がきわめて多く定められている薬剤です。

    「パキロビッド」は、薬剤代謝との関連から生まれる併用薬の制限が極めて強いため、万が一、単なる「のみ薬」的な感覚で医師が安易な感覚で処方したり、薬剤師が飲み合わせのチェックを怠ったり、患者が余った薬を誰かに譲渡することがあれば悲劇的な結果すら予想されます。基礎疾患の状態によっても使えない方もいます。医薬品におけるこのような制限は、この薬だけではなく多くに存在しますが、「パキロビッド」については、その対象が明かに多いと言えます。

    「パキロビッド」は、症状が発現して速やかに投与を開始することとされています。臨床試験において、症状発現から6日目以降に投与を開始した患者における有効性を裏付けるデータは得られていません。また、中等度の腎機能障害患者には投与量を減らすこと、また重度の腎機能障害患者などへの投与は推奨されません。

    「パキロビッド」は、特定の薬物を分解する酵素のグループ(シトクロムP450)を阻害することによって部分的に機能し、その酵素に同時に依存する特定の薬剤の濃度が深刻なレベルに上昇することから、それら薬剤と組み合わせて使えず、逆に同じ酵素を強力に誘導する薬剤とも使えないとされます。

    組み合わせで慎重になるべき薬剤リストは国立国際医療研究センター病院がまとめています。
    https://www.hosp.ncgm.go.jp/phar/140/20220210.pdf

    関連事項は以下のコメントでも記載しています。
    「ファイザー飲み薬を特例承認 コロナ軽症向け2種類目」(共同通信 2022年2月10日)
    https://newspicks.com/news/6685063?ref=user_1310166


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    産婦人科専門医 医学博士

    併用禁忌が多くても少なくてもなくても、処方薬は他人にゆずりませぬよう。


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