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日本は若者世代にとって、もはや民主主義社会ではない(中川 まろみ)

FRaU | 講談社
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注目のコメント

  • 元 移住・交流推進機構

    その前に「民主主義とは何か?」の議論が必要です。

    全てを投票で決めてしまうような仕組みを指して民主主義と言うならぼ、それこそ「多数派であるシルバー世代の意見が通る」と評じて良いと思います。
    しかしながら日本では代議制民主主義を採用しています。

    代議制民主主義における政治の仕組みは、
    1)議論の専門家である代議士を選挙で選びます。
    2)代議士に地域課題や社会課題の陳情等をします。
    3)その代議士がしっかり有権者のために働いているかを監視します。

    しばしば投票行為のみを取り上げてシルバーデモクラシー云々といった評価がなされますが、果たしてそれは適切でしょうか?

    例えば1)についてすら相当に怪しいです。
    年齢層に限らない話ですが、その人物が「議論の専門家」だとどんな判断基準をもって選択したのでしょうか。
    概ね「マスコミが作り出す空気」とか、「人物ではなく政党名」とか、「写真やポスター・名前のイメージ」とかで決めていないでしょうか。

    特に若者に注目するなら、「人物をある基準で評価する」訳ですから、経験的にその能力が中高年より劣ってしまう点はどうしても出てきてしまいます(相対的にですが)。

    ともあれ、実施されているのはマトモな代議制民主主義ではないと言うのが最大の問題・・つまりマスコミ(スポンサー企業による広報システム)が作り出す空気で政治の方向が決定されるなら、それは民主主義(Democracy)などではなく、上級国民政治制度(Aristocracy)だという事です。

    国民ひとりひとりが「大衆」(mass:他者と同じである事に安心感を覚える人々)ではなく、「市民」(Citizen:自ら住民として地域や社会や人間について勉強し続ける人々)でなければ民主主義は機能しません。

    若者と中高年の対立を煽る前に、まずは代議制民主主義がマトモに機能するよう問題点を指摘すべきではないでしょうか。

    若者であろうと、2)や3)を行う事はできます。
    然るに、そのような代議制民主主義の手段を行使する訳でもなく、それどころか特定の政治勢力のファンとか信者になってしまっているのが「政治熱の高い若者」である傾向すらないでしょうか。

    政治家は監視対象であって、ファンとか信者になってはいけません。
    支持者であればこそ、支持する政治家を批判的に監視する必要があるのです。


  • 世代論として計算上は正確だとは思う

    でも別にどの世代も一枚岩なわけではないです。
    やたらとシルバーデモクラシーって言われてたこないだの都構想の投票とかで言うと、若者含めてほとんどの世代で拮抗、高齢者は反対がやや優勢ぐらいでした。

    政治熱が高くて、自分の周り説得する様な人が、1割出れば十分変わると思います。
    子供や孫に協力してくれって言われたら主義信条のない殆どの70代80代はあっさり聞くんじゃないでしょうか。

    もちろん政治熱低いのが悪いわけじゃないし、世代で見たときに、今の高齢者世代が常に多数波で有利というのは事実ですが、何しても無駄みたいなこと言うのもよくないと思います。
    冷笑主義は何も産みません


  • 旅行業 ときどき福祉業

    政治参加を投票/投票率だけで考えたら、こうなりますよね。

    日本は「投票に行く」以前の問題があると思います。

    過剰に政治的である必要は無いと思いますが、今の日本の法律やルール、過疎化や都市開発や財政など自分の住んでいる地域について考えることなどを避けてきた代償ではないでしょうか。
    少しでも社会問題に目を向けると「意識高い系」とか言われたのは、割と最近の話ですし、良い意味で使われることの方が少なかったと思います。

    年末調整とかで処理されているので、税金について意識しないのも問題かと思います。高校で投資などの授業が始まるそうですが、まずは地元の住民税が、どんな事に使われているかチェックしてみるのも勉強になるのではないでしょうか。


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