長すぎる“マスク生活”が子供たちの「表情を読み取る力」を低下させていた
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偏った記事ですね。マスク生活に問題があるというよりは、休校や遊び場の閉鎖が問題です。
最後に紹介されているブラウン大学の調査も “The outbreak of the COVID-19 pandemic, and the associated economic shut-down, school disruptions, and social distancing, stay-at-home, and mask policies have fundamentally altered the environment in which children and pregnant individuals have lived, over the past 18 months. Despite much speculation, the short and long-term impacts of the
COVID-19 pandemic on fetal and child health and neurodevelopment in the absence of direct infection are not yet known [45]. ”
となっているように「not yet known」なので、明確なエビデンスはない模様。
結論でもWhile socioeconomic factors appear to mitigate against the negative consequences of the pandemic, the primary factors underlying our observed trends remain unknown. としているので、これから他のエビデンスもみていきたいですね。
ちなみに、『米メディア「ニューヨーク・ポスト」や「FOXニュース」などが報じている』って、、、どう考えても偏りがある記事ですが、クーリエもこういうの取り上げるんですね。聞いた話なので、真偽はわかりませんが、
・日本だと、相手の表情を目で読み取っているので、サングラスをされると感情が途端にわからなくなり、悪い人だと思ってしまう。絵文字も目で表現されている
・欧米だと、相手の表情を口で読み取っているので、マスクをされると感情が途端にわからなくなり、悪い人だと思ってしまう。絵文字も口で表現されている
とのことでした。文化圏によって、表情を読み取る部位に違いがあるのかもしれません。
実際に、日本人は、欧米諸国に比べてマスクへの抵抗感が少ない傾向はありそうですよね。「この研究では、人間の顔認識能力を計る試験「ケンブリッジ顔記憶テスト」を受けた6歳から14歳までの子供、72人の結果を分析している。」
とのことですが、保育施設の現場でも先生方がマスクをして話すので口元を見ることができない弊害が指摘されています。
表情を読み取る能力だけでなく、若い人のコミュニケーションを中心とする様々なものに対する考え方や常識が変化してきていると実感します。それがどのような影響を及ぼすのか、壮大な社会実験をしているような不安を感じるときもあります。
開発のきっかけは、社長に届いた1通のメール 保育・介護の現場で大活躍の「透明マスク」<まちビズ最前線>
https://www.tokyo-np.co.jp/article/139234
保育現場のマスク着用 子どもに表情伝わりづらいなど課題も
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200628/k10012486701000.html