ＯＰＥＣプラス、追加増産見送り＝原油高騰も従来方針維持

コメント

注目のコメント

• 辛坊 正記

  (株)ＴＯＡＳＵ特別研究員（経済評論家・コンサルタント）

  ・2022年02月03日

  「小幅な増産方針を維持する」というのは、コロナ禍による需要縮小に応じて減らした生産量を元に戻さないということで、減産を続けるということと同義と見て良さそうに思います。シェールオイルで世界最大の産出力を持つに至った米国が、バイデン大統領の下では大幅増産に動けない。幾ら値段が上がっても米国にシェアを奪われる恐れがないのですから、OPECプラスは安心して減産を続けることが出来るわけ。
  資源を輸入に頼るがゆえ輸入と輸出の均衡を保ちながら成長せざるを得ない、しかも国内の産業が競争力を失って輸入価格の上昇を輸出価格に転嫁仕切れない我が国にとっては、目が離せない動きです。原油価格が１００ドルを超えて貿易収支はおろか経常収支が赤字になるなんていうことが無ければ良いですが・・・　（・・;
• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2022年02月03日

  これでWTIが90ドルに近づきました。
  我々のエネルギー負担がより増えそうです。
• Yamada Shinji

  会社員 エレキ系エンジニア

  ・2022年02月03日

  コロナ禍になってテレワークが増えたので、週の大部分を自宅で過ごすことになった身としては、エネルギー価格が高騰すると自己負担額が増えてしまうのだけど…。