塗装しない自動車ボディー 真空で「貼る」町工場の挑戦
日本経済新聞
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注目のコメント
コストが課題とのことですが、ただ開発しただけでなく、実際に採用されているというのがすごさの証左ですね。開発秘話も聞いてみたいです。
TOMは、Three dimension Overlay Methodの略みたいですが、響きが良いですね。日本の工業製品は、このような町工場の技術や(大企業についても)現場で作り込む品質に支えられています。一方、ホワイトカラーはたいしたことないと思います。
私がトヨタにいた時に社員教育の講師から「社員教育をやって感じるのはトヨタの現場の方々の優秀さです。一方、あなたたちのようなホワイトカラーは他の会社より優秀とは思いません」と言われたことがあります。
ホワイトカラーは頑張らないといけませんね。面白いが、特に塗装のメインとなる外装部分では、個人的には普及しないと思う。
色は各社が工程を秘密にするくらいデザイン上の重要要素(かさn)。加えて、保護用途もあるので、「張れる=剝がせる」なので、元の金属が劣化するリスクを取るまではしなさそう。動画だと少し表面に気泡やシワが入っていることがあるように見え、ここらへんも採用評価・歩留まりとしては重要。
なお、塗装のエネルギー効率は注目されている領域で、低温乾燥(乾燥工程のエネルギーが結構かかった記憶)や、静電気の利用などの工夫も進められている。
https://newspicks.com/news/6039035
https://newspicks.com/news/4719353