雪舞う福井県敦賀市の「生活インフラ」へ--セイノーとエアロネクストが新たな「ドローン配送」に成功
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弊社のリリース記事ですが少しポイントを追記します。
今回は敦賀市の中でも高齢化が進み、コンビニが撤退したことで買い物への不便が課題となっている愛発(あらち)地区にて実証実験を行いました。
平成の大合併と言われる自治体の統廃合により市街地と過疎地域が同じ市町村の中に混在する地域が増加しています。
まさに敦賀市も同様でして、市街地には何でも揃い便利ですが、10分ほど車で走ると雪も深く買い物が不便な地域が現れてしまうという状況です。
路線バスは1日1便、免許返納を検討している方々も多く、継続して生活する事に課題が多い方が増加しています。
また、愛発地区の皆さんからは、雪が降ると市街地に続く道路が渋滞し、車でも市街地に向かう事が困難であるなどのお声がありました。
このように、それぞれの地域の課題やアセットには違いがありますので、しっかりと住民の皆様からのお声をお聞きし、地域に合った住民の皆様に愛されるサービス設計を行う必要があると考えています。スタートアップのエアロネクストとセイノーホールディングスが雪中でのドローン配送に成功しました。
福井県敦賀市愛発地区では市街地から3~9kmで過疎化と高齢化が進み、2021年には唯一のコンビニも廃業してしまったため、自家用車または1日に1本の路線バスで買い物に行かないといけないそうです。車で移動が当たり前の地方、ご高齢の方は運転免許の返納が奨励される今、物流の新たな可能性が見えてきて嬉しい記事でした。ただ、私の住んでいる地域もそうですが、スーパー化したドラックストアが乱立し売り抜け用として、65歳以上をターゲットに売り込みが白熱している今、ドローン配達が間に合うのか。どのくらいのスピードで展開されるのか注目です。