【注目】なぜプロ野球の「名場面」をNFTで売るのか
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メルカリがパ・リーグのコンテンツをNFTで販売するということ。
スポーツビジネスをやっていたので、権利関係にについては難しいことがよくわかります。
パ・リーグは、2007年からパシフィックリーグマーケティングが権利を整理してきていますが、これをセ・リーグ、他のスポーツでやるのはテレビ局側の放映権等があり難しそうですね。(Jリーグ、Bリーグの一部クラブではNFT導入してます)
今後、権利関係を明らかにして他のスポーツ団体からNFT化されていくのを楽しみにしてます。
注目のコメント
本件含めて個別の具体名でどうとは言いませんが、NFTの対象資産に今付いている値段そのものについて論じるなら、その90数%はバブルでしょう。が、NFTという仕組みや関連技術自体はこれから何年かかけて本物として残って定着、活用される可能性はあるでしょう、だからフロンティアをやる宿命を帯びた同社のような会社は研究開発のために着手しているのであって、固い勝算があるからやっているものではない。これはよくGAFAが着手するフロンティア分野は絶対(すぐそこの短期で)来る、といつも世間が誤解するのと同じ。膨大なキャッシュと多大な期待値を背負った企業のフロンティア投資は、その他大勢にとっては短期的にはギャンブルと変わらない性質となるのが古今東西の常です。
メルカリが、NFTをやるとしたら、鹿島アントラーズから始めると思っていたので、驚きでした。
が、組める相手の条件などをお聞きしていると、色々と現場で起きるハードルが見えてきました。
なんでもかんでもNFTにすればいいということではなくて、将来のNFTの可能性も考えながら、慎重にコンテンツの設計をされたという印象です。
スポーツの名シーンをNFTにするというのは、NBA Top Shotの前例があるので、手堅い一手だと思いますが、今回決済には、暗号資産が使われないので、投機的な買いが入りにくいです。
値段の動き方も違ってくると思うので、その辺りの動向に注目しています。NFTは仮想資産プラットフォームにこだわる必要はないと思います。個人の所有権が明確化される仕組みがあればそれで十分。
コレクターは、「自分が気に入った名シーンを手に入れることができる」ことで満足します。あとは自社で二次流通のマーケットプレイスを作ればいい。
日本発のユニークなNFT市場創造を期待します。