『使用済みおむつ持ち帰りルール』東京は2割だけど大阪は6割超の自治体が導入 保護者や保育士に「臭い」「衛生面」の負担
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いつも思うが、使用済オムツを持ち帰らす文化は本当に意味が分からない。記事中も役所のコメントで便の確認が〜、と書いてあったが数時間前の便がついたオムツを家に帰って見る親が本当に存在するのだろうか。また、一部の地域では布おむつを持ってこいという謎の誰得文化が継承されていて、ほんとに闇が深いと感じる。おむつの処分費くらい行政で出すべきなんじゃないのかな。
また記事とはそれるが保育園でのおむつサブスクサービスが広がることを期待したい。毎日名前書いてバックに入れるの正直手間だし、園側もおむつが少なくなってきたから何枚補充してください、って人数分把握しないといけないの大変でしょ。
(関連記事)
https://newspicks.com/news/6269714
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/539200/
https://newspicks.com/news/4076505衛生面考えると持ち帰りさせるってのは正気とは思えないんですよね…。発想がありえないと思います。経費云々の問題ではないかと。
また、公立保育園の場合なおさらです。一般廃棄物の処理は市町村が担っているのだから結局は処理コストは市町村に来るはず。
まあそもそも冒頭に書いたとおり、経費云々の問題ではなく、持ち帰りをさせようとする発想をする人間が保育に携わることに嫌悪感を持ちます。現場判断できることではないので保育士さんを非難しようとは思いませんが、慣れましたとか堂々といえる保育士さんのことは全く理解できません。
公立私立に関係なく、所在自治体の配慮も必要だと思います。まず、「子どもの体調を把握するため」というのは言い訳に近いでしょう。まっすぐに帰宅することが前提になっており、使用済みオムツを渡された直後にスーパーで買い出しをしなければならない苦労などが全然考慮されていないわけですから。想像力があればわかるはずですし、想像力がなかったとしても、既に多くの指摘が来ていて認識できているはずです。
ただ、処分費の問題は厳然たる事実で、家庭ごみなら無料で廃棄ができるが事業系一般廃棄物だと有料で、コストを保育料に転嫁せざるをえない。ここがポイントで、大まかに言って、お金の問題になると保護者側が「節約したい派」と「お金を払ってでも手間を省きたい派」に分断されますから、綱引きの状態になります。
節約したい派が優勢だと持ち帰りになるわけで、東京が2割で関西が7〜8割というのは、それを如実に物語っていますね。節約派はオムツ交換の「頻度」にもこだわりますから、不必要な交換はしていない保育園側のエビデンス開示という位置づけもあるでしょう。オムツの持ち帰りはともかく、新しいオムツの「持ち込み」まで保護者側にさせている、つまり、交換頻度が多くなればなるほど保護者側の金銭負担が増えるというしくみでもあるからです。頻度の問題になると、それを各家庭の方針に合わせるのなんて保育園としては無理な話で、そこは標準化するしかありません。
細かな対応には無理があるので無しにして、せめて大まかな分け方だけは導入。例えば節約コースとプレミアムコースに分け、ニーズに応じて選ぶことができるようにするしかないでしょうね。サービスレベルを一律にすると、どこかで不満が大きくなってしまいます。2コースぐらいなら、分けてもいい。