CFOが「財務諸表」以外に見るべきもの
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投資家やアナリストも、丁寧な企業分析をする方ほど有価証券報告書に記載されている平均給与や勤続年数とそれらの変化、役員の出入り、及びOpenWorkや転職会議の口コミ情報といったオルタナティブデータを読み込んでいます。IR資料で会社が語る組織イメージと実際のデータとに乖離が生じていることもしばしば見受けられるので、CFOやIR担当者としては気を付けたいところ。
日経ビジネスX連載の第2回目の記事が公開されました。
ESGと非財務指標の関わりだけでなく、なぜ非財務指標をリアルタイムに把握するべきなのかについてもお話しています。
大企業にとってもスタートアップにとっても、企業成長のための重要な要素のひとつだと思うので、是非ご一読いただけますと幸いです!是非下記記事も併せて。
【職場革命】「嫌な上司の下では働かない」社員が急増中
https://newspicks.com/news/6552646
ここ数年、よく聞く言葉として「心理的安全」がある。
これは別に厳しいことへの対義語としての優しいでは全くなく、関係性リスクを気にせずに率直に伝えられる状態ということ。
人的資本という観点でものすごく重要だと年々感じている。というのは、厳しすぎれば個性も発揮されないし、退職が増えれば採用コストや育成コストに跳ね返る。一方で甘いことと評価制度がフェアでない(年功序列要素が強い、など)ことが重ねれば雇用市場に対してコスト競争で負けるし、やる気がある人にアンフェアになり退職しやすくなる。
上記記事でコメントしたが、だからマネージャーのKPIとして、退職率と昇進率の両方が重要だと思っている。それは遅行的に様々なコストになるし、うまくいけばものすごくROIが高い投資になる。
規模拡大する中では新規採用もあるので、そこは小売店の既存店売上みたく一定経過したメンバーに絞る。採用サイドは、狙い通りの採用ができているかとか温ボーディングがうまくいっているかなどの効率性を図ることは、一定大量採用する場合はできそう。