【松岡陽子】グーグルX共同創業者が描く、人らしさとAI
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現状「『task specific machine(特定のタスクに特化した機械)』の方が、AIの価値が発揮できる」というのに同意します。
汎用性の高い家事ロボットは「フレーム問題」という課題を乗り越えなければいけません。「フレーム問題」とは人間が無意識で実施している判断をロボット(AI)で実現することはできないという問題です。
AIは「モノを運ぶ」というタスクに対して「近くの壁の色が変わったりしないか」といった無関係のことまで計算してしまいます。人間なら無関係のことを考えないと無意識に判断できるわけです。
したがってAIには汎用的に複数のタスクを任せるよりも、統計に基づく提案といった一つのタスクに専念させてその情報をもとに人間が汎用的な判断を行う、とすみ分けをしたほうが現在の技術では賢明だと考えます。
日経XTECHー[第1回]人工知能プログラムの条件は 非決定的で、専門家をまねること
https://xtech.nikkei.com/it/atcl/ncd/16/111700047/
注目のコメント
自分たちの世代は苦しみを減らすため、つまり「楽をするため」にお金を使うことには躊躇するところがある気がする。ただ、「幸せ」になるって、どこかに旅行にいったりするよりも、日々の暮らしに余裕ができることの方が大きいのかもと思いました。
パナソニックも神経のつなぎ方を変えることで、つまり大きなことというよりは部門や人を隔てる小さなハードルを少しずつなくすことでずいぶんよくなりそうですね。AIと人間が出来ることが融合して、さらに豊かなライフスタイルが生まれることは、凄く夢がありますね。シアトルという中堅都市で上手くいけば、カルフォルニアやニューヨークの大都会では、大きなニーズがあるでしょう。
そして、パナソニックが、松岡さんのようなグローバルで大活躍する素晴らしい人材を迎え入れていることも、とても夢があることだなと思います。パナソニックに限らず、歴史が長い日本の大企業であればあるほど、長く続いた終身雇用制とジョブ型との融合をしていくことで、世界で戦い続ける企業へ進化出来る。そんな素晴らしい事例ですね。
アメリカ企業は、短期集中型が多く、日本は長い目でみた経営が多い。欧米の外資系企業を経験して言えるのは、それぞれの特性や良さがあり、「良いところどり」をすると、すごい組織になるなと日々実感します。日本は、欧米やアジアの他の国と比較しても、まだまだグローバル的な人材を取り入れる伸び代がありそうです。「私自身、グーグルという組織があまりにのろいことに、イライラしたことがあります。」
大企業病というのは日本に限ったことではないので皆さん元気出しましょう。そしてもう不治の病でもありません。では今年も元気によろしくお願いします🎍