冬の電力需給、「綱渡り状態」続く…老朽化の火力発電を再稼働・原発の定期検査先送り
読売新聞
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ベースロード市場の電力先物価格を見ると、来年度の価格も高い札が既に入ってます。恐らく冬場を乗り切るために見送った発電所の定期検査がずれ込むことで、来年度も電力ひっ迫に近い状況が続く、との見込みでしょうか。
新電力会社も旧一電も調達原価の高止まりが予想されるため、販売単価見直し、販売数量削減等で再調整しなければ、P/Lが大変なことになるかと思います。
エンドユーザーは削減幅が減っても標準単価よりはまだ削減されているのであれば、これを機に単価値下げとは別な方法で、電気料金(経費)削減を検討した方が良いかもしれません。
私見ですが、この状況で安値提案する会社は、逆に不安ですね…
無謀な戦略で倒産し、何故か業界全体が叩かれる姿は見たくないです…
注目のコメント
電力不足,脱炭素の両立の解,原子力以外に道はあるのでしょうか…?CO2回収も高等技術ですから限られた企業しかできないでしょう..
原発を毛嫌いする国民性,そろそろ見直したほうが良いのかもしれません.まだ暖房もそんなに使っていない時期なので、ここから寒さ本格化していく中で不安ですね…
ただ、気候変動に不安を抱える若者にとっては、「だから脱炭素なんて無理だ」となるのはやめて欲しくて、少し極端なことを言うと、経済が少し止まってでも計画停電などで対応して欲しい(もちろん、病院などエッセンシャルな部分には届くように、そういうの難しいのかな)とまで思ってしまいます。コスパの悪そうな火力発電の再稼働嫌だな、という思いの方が強かったです。