ファイザー 5歳未満に追加接種試験で有効性検証へ
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年令が下がるほどに接種量を減らす。だが体重が1/2だから接種量は1/2でOKというほどワクチンと免疫の関係は単純ではないようだ。そして5才未満で効果がなかったのは効果が出るほどの量ではなかったということのようだ。
あとワクチンを全人口にという意見の人もいれば子供への接種は避けるべきだ(特に被害の少ない日本)という意見があるが僕は後者の立場。日本だけ見てればワクチンは重症化予防だけでなく発症予防でもそれなりに高い効果を上げているが、海外を見れば韓国やドイツなUKなどヨーロッパ諸国でも高いワクチン接種率にも関わらず過去最大の流行が見られる。それらの国々はオミクロンでそうなったワケではなくデルタ株の再流行でそうなってオミクロンがそれに乗っかった形。
ワクチンは人類にとっては強力な武器ではあるが過信していてはいけないと思う。また心筋炎など低い確率でおこるとされる副反応も、被害の少ない日本でリスクの低い子供たちにおいてはベネフィットよりリスクが上回ることも考えられる。感染した場合に心筋炎になる確率がいくらワクチンより高かろうが感染する確率も考慮すべき。
あと日本のワクチン接種率はそんな低くないですよ。むしろ2回接種した人の比率を考えると欧米の方がワクチン忌避が多い。海外ではそんな小さい子でも重症化例や死亡例が出てるんでしゃうか?
少なくとも日本ではそんな事は無いので未成年への接種は、追加接種以前にそもそもいらんだろと思いますが。フランスでも流行の中心が前回の波では20代だったのが今回の波では30代と、10代以下の子供に移っている点が異なります。
https://raw.githubusercontent.com/CovidTrackerFr/covidtracker-data/master/images/charts/france/heatmap_incidence.jpeg
理由は判然としませんが、30代に関しては20代よりも接種率が5ポイントほど低い(88% vs 93%)成人で最も接種率の低い年代であること、子供に関しては夏以降学校の体制が夏前のロックダウン時と比較して通常に戻されたことなどが思い当たります。
成人の接種で先行した英国は実は大陸欧州と比較すると接種年齢の引き下げに消極的なのですが、最終的に18歳未満の未成年に接種を拡大した歳の決定理由の一つとして子供たちのメンタルヘルスが挙げられていました。COVID以降リモート授業やクラスに感染者が出る度に学級閉鎖が続くことに対する子供たちへの影響も考慮した形です。
個々人の感染を防ぐというリスクベネフィットに加えて、集団免疫もまた、回り回って個々の子供たちの生活や心にもたらす影響はあると思います。
なお夏休みの間に10代の接種を進めた大陸欧州と決定が遅れそれが無かった英国とでは休み明けの学校での感染爆発の有無という違いが出ています。英国では夏以降社会全体の感染数が下がりきらずに結局オミクロンを迎えたことは広く知られた通りです。