メタのバーチャル空間でさっそく痴漢行為が発生、安全策は?
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バーチャル空間をリアル空間に近づけたいなら「触る」という行為の規制は辞めるべきだと思います。
相応しい関係における肌の触れ合いなどの身体性をバーチャル空間にも取り入れるとこで、バーチャルっぽさが薄くなりリアルさが増すと思います。
リアルにおける「通報」をバーチャル空間に取り入れることには賛成です。バーチャル空間では通報は即時ででき、現実とは違って声が届かないという心配は無くなると思います。
結論ですが、「行為の規制」ではなく「通報機能」を強化することでバーチャル空間にリアルさが増し、かつ安心した利用ができるようになると思います。
注目のコメント
日本での性暴力加害被疑者の統計を女性犯罪研究会編2014『性犯罪・被害』などで参照すると、明らかな傾向として、「おとなしそう」「届け出ない」「1人で歩いている」などの相対的な弱者が、屋外だと「路上」や「オープンスペース」で性犯罪の対象にされています。
サイバー空間だと、加害者が匿名的になり得、匿名空間では対面であれば露見しない言葉や行為が過激化する、というのも、イジメの研究等からよく知られている事です。
実際に身体に触れられた訳ではなくても、意にそぐわす、合意のない行為は主体のパーソナルスペースのコントローラビリティを侵害するものとして今後もその境界が問題化されるでしょう。またその場を提供する会社には安全配慮義務が問われてゆくことでしょう。
(性)暴力の被害者になり易いのは明らかに女性と児童*なので、逆に女性と児童の笑顔がその社会の健やかさの指標になると考えると良いと思います。
*D.フィンケルホー2010『子ども被害者学のすすめ』岩波書店痴漢や荒らしの対策として、運営側がすべての行動ログを記録する、というものがあります。メタバース上での行いは申告されても証拠がないと断罪しにくいですからね。なのでログさえ取っていれば安心、が、一方でそのログは別用途にも利用できる人間の行動を記録した巨大なデータ群でもある。世界的にインターネット上でのプライバシーを保護する方向で叩かれているFacebookが、さらにここに煙を立てる可能性もあるなと思います。
リンク先が見れないみたいなのでアスキーの記事を。
https://ascii.jp/elem/000/004/078/4078315/amp/