ボーナスをアップしたところで、社員の「生産性」は上がらない“科学的な理由”
マネー現代
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金銭的な報酬は、
・好奇心を失わせる
・正解のない、高度な業務の生産性を落とす
・創造性をはばむ
・好ましい言動(善行)への意欲を失わせる
・ごまかしや近道、倫理に反する行為を助長させる
・依存性がある(なしでは働かなくなる)
・短絡的思考や短期的思考を助長する
とのこと。
うまく回ってるスタートアップとかは、給与につながる個人評価を究極まで避けていたりするのを聞くので、その通りだと感じます。金銭報酬は、一回与えると、そこが基準になってしまうので、気を付けなければなりません。
マネージャーが必要なのは、金銭報酬を与える権限ではなく感情報酬を与えるスキルだったりします。具体的に言いますと、褒める・認めるになります。
部下が手伝ってくれたことに対して、「ありがとう」「助かったよ」「とても良い仕事だった」と声がけすることによって、部下のモチベーションも上がります。そして、金銭的なことは発生しません。
背中を見て育て!といわれてきた企業戦士はこの褒める・認めるができないのです。
しかし、褒める・認めるの研修はされないのが、日本企業の現状だったりします。ここが改善ポイントなのかもしれませんね。
さて、「部下を褒めて!」といわれたらどうやって褒めますか?