アメリカFRB 量的緩和策 前倒し終了決定 来年3月の終了見通し
NHKニュース
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“雇用の改善とインフレ圧力を考慮した。物価の高騰は食品や住宅など、生活に欠かせないものの費用の上昇に対応できない人を苦しめている。経済と雇用を支えながら、物価の上昇率が高止まりしてしまうことを防いでいく”
日本の政策、中銀にも見習ってもらいたいパウエル氏の一言。
テーパリングを3月終了に前倒しし、インフレ対策の金利引き上げをしても米国の株価が上がるのは、FRBによる市場への対話力が功を奏している。
注目のコメント
ここまでやって株価が動揺していないことはこれまでの進め方が奏功したということになると思います。同時にインフレは一時的ではないとの見方に切り替えたものの、春と秋にCPIが跳ねるという季節性が来年も再現されない限り、来年は春と秋に前年比のインフレは凹むはずです。ということは、正常化が次のステップに進もうというタイミングでインフレが凹むので、本当に青写真通りにいくのかはやや不安を残していると言えます。
パウエル氏のタカ派スタンスシフトで市場には免疫ができていたようですね。
テーパ終了・利上げのいずれも1四半期前倒しと市場コンセンサス通りでしたから。
ただ、いずれにしてもオーバーキルのリスクはあると思います。かなりタカ派的な内容だったが、マーケットは全く混乱していない。これがFRBの市場との対話力。難しい判断も、市場との対話が十分なら、市場に受け入れられる。岸田政権も、この入念さ、慎重さを真似てほしい。